「鉗子分娩」は、赤ちゃんがなかなか出てこない難産のときに用いる分娩法のひとつです。金属製の2枚のへらを組み合わせたはさみ状の器具で、赤ちゃんの頭をはさみ、いきみに合わせて引っ張り出します。はさみ加減や引き出すときの力加減など、熟練を要する技術です。現在では性能のよい吸引機があるため、最初は吸引分娩を行って、どうしてもうまく行かない場合のみ鉗子を使います。産後すぐだと、赤ちゃんの頭に鉗子のあとがつくことがありますが、入院中にほとんど消えます。狭い産道でいつまでも圧迫されている状態を救うためにとる手法で、脳障害など赤ちゃんへの直接的な影響はありません。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。