妊娠中、お腹の赤ちゃんのために積極的に摂りたい栄養素のひとつが「たんぱく質」。骨や筋肉などの体の組織や血液を作るために重要な成分です。ホルモンや酵素を作り出す原料でもあり、不足するとママの方も妊娠中毒症にかかりやすくなります。たんぱく質には肉や魚などの動物性と、豆腐や納豆などの植物性の2つがあり、動物性と植物性をバランスよくとることで吸収効率がよくなります。さらに、酵素の働きをよくする「ビタミンB6」、たんぱく質の代謝を助ける「ビタミンB12」を一緒に摂ると一層効果的です。離乳食が始まる赤ちゃんにとっても、たんぱく質は脂質、炭水化物とともに大切な三大栄養素のひとつとなります。
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