ワクチンを接種することで「風疹抗体」を持つか、1度かかって既に抗体ができていれば、風疹にかかるのを防ぐことができます。しかし、2003年度の国立感染症研究所感染情報センターのデータでは、パパ・ママ年代での風疹の接種率は60%程度。1歳児では接種率がわずか35%と、風疹抗体を持つ人が少ないため、風疹の流行が起こりやすいことが心配されます。妊娠中の女性が風疹にかかると、場合によっては不本意な堕胎を決意しなくてはなりません。まずパパ・ママ自身が予防接種を受けたかどうかを調べて、受けていなければ接種を心がけましょう。
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