妊娠すると定期検査の中で、初期、中期、後期と何回か「血液検査」を受けることになります。血液検査で調べられることは、風疹の抗体価(妊娠4ヶ月までに母親が風疹にかかると異常のある赤ちゃんが生まれる確立が高まるため)、HIVや梅毒などの性病感染、B型肝炎(出産のときにお母さんの血液に接触して感染する恐れがあるため)、トキソプラズマや血糖値、貧血などです。また、血液型・不規則抗体を検査して、血液型不適合妊娠の可能性がないかも調べられます。これは母体がRh(-)で胎児がRh(+)の場合に当てはまります。 妊娠初期の基礎知識 妊娠中期の基礎知識 妊娠後期の基礎知識※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※妊娠中の症状には個人差があります。記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。体の不調を感じた場合は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。