ゴワゴワ防止・ふんわり化にはコツがある

ふんわり柔らかなタオルに仕上げるには、コツがあります

ふんわり柔らかなタオルに仕上げるには、コツがあります

タオルや衣類をお洗濯した後の仕上がりがふんわりしていたら、使う時に気持ちいいですよね。赤ちゃんがいる家庭なら、なおさらです。同じように洗濯しても、ちょっとしたコツ&ツボを押さえるだけで、仕上がりが違ってきますので、ぜひ覚えておきましょう。

ゴワゴワになる原因&対策

ふんわり感の差はどこから?

ふんわり感の差はどこから?

さて、ふんわり仕上げと対極にある仕上がりといえば「ゴワゴワ」。ゴワゴワになりやすい洗濯をしていたらそれを止めることがまず大事です。ゴワゴワになる要因と対策を、合わせて確認しましょう。

 
■原因1:干し過ぎ(乾燥させすぎ)
通常、繊維はある程度の水分を含んでいるものですが、たとえば夏の暑い日や冬の乾燥した日に直射日光で長時間干しっぱなしにすると、水分が減りすぎます。すると繊維が固く感じられ、吸水性能はUPしていても肌触りはゴワゴワ(バリバリ)になります。

<対策>
  • 陰干しにする。
  • 乾きやすい時期は長時間干しっぱなしにしない。例えば晴天時ならバスタオルは3時間前後で乾きます。
■原因2:洗剤が溶け残っている
最後のすすぎの後、繊維に洗剤の溶け残りが残っていて、繊維が乾いてほどよく立ち上がるのを妨害している場合があります。かといって、すすぎ回数を増やしても、繊維の傷みが先に立って逆効果です。ある程度残るのは仕方のないことなので、最小限に抑えることが大事です。

<対策>
  • 洗剤のパッケージに書かれている使用量を守る。汚れているからと洗剤を増やしても効果は上がらず、溶け残りが付着するだけ。環境へも悪影響!
  • 洗濯に使う水をぬるま湯にする。あるいは、寒い時期に水道水と粉末洗剤を使うなら、洗剤をぬるま湯に溶かしてから洗濯機に入れる。
■原因3:ドラム式洗濯機+自然乾燥
ドラム式洗濯機は叩き洗いという特徴から、特にタオルはパイル地が寝てしまってゴワゴワになりがち。それを自然乾燥で干すと、固くなります。

<対策>
  • ネットに入れて洗う。
  • ドラム式洗濯機なら全自動乾燥機で乾かす(熱風で寝た繊維を起こしてくれるのでふんわりする)。全自動にしないにしても、「乾かし始め」または「ほぼ乾いた時点から30分くらい」を乾燥機にかける。

■原因4:乾燥機にかけたあと、すぐに取り出さなかった
最近の洗濯乾燥機はかなり優秀で、適度な湿度を保ってふんわりシワなく仕上げることができます。なのに何か違う……と感じたら、乾燥終了後すぐに取り出していないのが敗因かも。乾燥終了後そのまま置きっぱなしにしていると、乾燥機中に残っている湿気が洗濯物に戻り、ふんわり感が失われます。

<対策>
  • 乾燥機を使うなら、乾燥後はすぐに取り出す。忙しい時でも、とりあえず扉を開けて洗濯物を出し、湿気を飛ばすこと。

ふんわりさせるワザ

ふんわりさせるといえば洗剤メーカーの柔軟剤がまず頭に浮かびますね。そのために作られた商品はもちろん優秀。溶け残りの洗剤もコーティングしてふんわりさせてくれます。柔軟剤の使い方については、ガイド記事「洗濯時の柔軟剤の正しい使い方、上級テクニックも紹介」を参照してください。

今回は、柔軟剤を使わずにふんわりできないかなと思う方に、下の方法をご紹介します。

■方法1:仕上げにクエン酸(40Lに小さじ1杯程度)かお酢(同、大さじ1杯)を加える
使うタイミングは柔軟剤と同じように、最後のすすぎの時に。手洗いでも同様に、最後のすすぎの時に使います。洗剤のアルカリを酸で中和させ、繊維が固くなってゴワゴワするのをある程度防ぐことができるので、ふんわり仕上がります。入れ過ぎると洗濯槽が錆びることもあるのでご注意を!

■脱水後に、10回振り回してから形を整えて干す
振りさばくと洗濯と脱水で寝てしまった繊維が勢いで立ち上がる分、固まりが消えてふんわりします。型崩れしやすい衣類はやり過ぎに注意。タオルの仕上げにおすすめ。

■洗濯乾燥機を使う
洗濯絵表示に「タンブラー乾燥はお避け下さい」等の記載があるものには使えませんが、ドラム式洗濯機でなくてもある程度の繊維のかたまりはあるので、乾燥機で強制的に繊維を起こしてやるのも1つの手です。全部を乾燥機に任せるか、脱水後か干し上がり前の30分に乾燥機を使うとふんわり仕上がります。

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