9月半ばを過ぎ、ますます感染者数が増えている新型インフルエンザ。集団感染が起きて「クラス閉鎖」「園閉鎖」になっているところも出ている様子です。でも、見えないウィルス相手だけに、国中が対応に苦慮している状態。みなさんはどのように考えますか?(「園児がいる家庭の新型インフルエンザ対策1」からお読みください)

1週間で2158施設が閉鎖!

注射
新型インフルエンザに対するワクチン接種は自費に
9月に入り、インフルエンザの感染者数が急増しています。報道によれば、その数は前の週からさらに増えている模様。


■インフル休校など1週間で倍増、2158施設
厚生労働省は15日、先週(9月6~12日)1週間にインフルエンザが原因で休校や学年・学級閉鎖の措置を取った保育所や幼稚園、小中高校などが前週からほぼ倍増し、少なくとも2158施設に上ったと発表した。

同省では「ほとんどが新型インフルエンザによるもの。学校や地域で急速に広がっている」としている。

都道府県別では、東京都が372と最も多く、大阪府205、埼玉県204、神奈川県146、千葉県134、北海道118などと続いた。施設別では、小学校1050、中学校576、高校362、幼稚園110、保育所23など。

(2009年9月16日07時12分 読売新聞 YOMIURI ONLINE より)

やはり相当に感染は拡大しているようです。

休む?休ませる?親の悩みどころ

現在流行している新型インフルエンザは、当初恐れられていた強毒型の「鳥インフルエンザ」ではなく、弱毒型。とはいえ、ほんの0.数パーセントの可能性でも命の危険があるなら、感染しないようにしたい!と思うのは親として当然のこと。1人でも感染者が出たら「感染が収まるまでしばらく休ませよう!」と思う方も多いことでしょう。

とはいえ、親が働いていたり、介護をしていたり、さまざまな事情から「休む」といっても数日が限度、という家庭だって多いのではないでしょうか? そんなご家庭ではきっと「子どもを園に行かせてもし、新型に感染したら……」と、親は気が気ではないはず。心配するのはどの親だって一緒なはずです。

休める状態なら自己都合でいくらでも子どもを休ませていいと思いますが、すべての家庭が同じように子どもを休ませるべき!と思い込まないほうがいいでしょう。「休ませないなんて、非常識だわ!」とお友達の家庭の事情を知らないのに一方的に責めるのもどうかと思いますよ。

最近は、保育園の多くが季節型のインフルエンザと同じような対応をとりはじめています。ガイドの周辺でも新型に感染した…という話は入ってくるものの、休園などの対応はまだ取られていません。相当な集団感染にならない限り、休まない方向のところも増えているようです。