増える小麦アレルギー患児

麺やパンが食べられないので、制限は多い小麦アレルギー
近年の日本では「小麦アレルギー」が増加傾向にあり、乳幼児に関しては鶏卵・牛乳に続いて患児が多く、食物アレルギー患児の約1割が小麦に反応するといわれています。

小麦アレルギーは除去する品目が多く、また調理工程で粉が舞いやすいので注意が必要。除去すべきものは、麺類(うどん、そうめん、中華麺、スパゲティなど)、パンなどに加えて、加工品には多く使われているので注意が必要です。外食でも、揚げ物などには必ず使用されています。

醤油まで除去しなくても良いといわれるように

従来は小麦アレルギー患児の場合、除去すべき調味料もたくさんあるとされ、大豆醤油、麦味噌、穀物酢などが指定されてきました。しかし、最近の研究結果では、小麦アレルギーであっても醤油まで除去しなくても良いといわれるようになりました。これはどういうことなのでしょう。

醤油の除去は基本的に不要

醤油の除去は基本的に不要!
厚生労働省科学研究班による「食物アレルギーの栄養指導の手引き2008」では、「醤油は原材料に小麦の表示があるが、完成した醤油には小麦のたんぱく質は残存しないため、小麦アレルギーでも醤油を除去する必要は基本的にない 」としています。

つまり、小麦アレルギーを起こす原因となるたんぱく質が入っていないので、大豆アレルギーがなく、小麦アレルギーだけであるならば、醤油は基本的に使用しても問題がないということです。

今まで小麦アレルギーの場合は、醤油も除去していた人も多いと思いますが、基本的には必要ないとのことなので、少量から始めてみてもいいでしょう。それでも気になる、大豆アレルギーもあるので、どのみち醤油は使えないという方には、キッコーマンが製造している「キッコーマンいつでも新鮮 えんどうまめしょうゆ」がおすすめです。大豆・小麦不使用で代わりにえんどう豆を使用して作られた醤油なので安心して使うことができます。

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