2つの手続

どんな手続が必要になるのか?

どんな手続が必要になるのか?

相続には、名義変更と相続税の申告の2つの手続があります。わずかでも不動産や金融資産があれば名義変更が必要になります。さらに、遺産が相続税の基礎控除(※)を超えると相続税の申告が必要になります。
(※)5000万円+1000万円×法定相続人の数

2つの手続は、後述する遺産をリストアップし、それを遺産分割(又は遺言で取得)するところは同じです。

遺産にはどのようなものがあるのか

まず、遺産にはどのようなものがあるのか? リストアップします。下記に具体的な財産を挙げました。これに合わせて確認をしておきましょう。  

 

■プラスの財産
土地・建物
借地権
現金・預貯金・有価証券
生命保険金・退職手当金・その他生命保険契約
ゴルフ会員権
貸付金・売掛金
特許権・著作権
貴金属・宝石・自動車・家具
書画・骨董
自社株

■マイナスの財産
未払の所得税・住民税・固定資産税
預かり敷金・保証金
借入金・買掛金
葬式費用

遺言の有無

遺言の有無を確認します。具体的には、自宅の貴重品入れや貸金庫にないか確認します。公証人役場に行くと、他の公証人役場も含めて公証役場に遺言があるかどうかを確認してくれます。

遺産分割協議

遺言がない場合又は遺言から漏れた財産がある場合には、遺産分割協議が必要になります。相続人全員で誰が何を取得するのかを決め、遺産分割協議書を作成します。