株を売買するときに必ず必要になるコストは証券会社に支払う売買手数料です。ここ数年ネット取引の普及で売買手数料は大幅に下がりましたがそれでもまだまだ証券会社ごとに差があります。

この手数料、1回あたりの売買では数百円から数千円と少額だから気になりませんが、長期間取引を繰り返すと売買手数料が運用成績に大きな影響を与えます。

そこで今回は、売買手数料の違いがどれほど運用成績に影響を与えるのかを検証しました。

手数料の影響を計るために同じ売買ルールで手数料だけを異なる形で検証を行う必要があります。また実際のトレード状況に近づけるため、

投資資金:50万円
・ 1銘柄あたりの投資金額20,000円
・ 現物取引のみ
という資金管理を考慮して計算を行いました。

検証の方法は以下の通りです。

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期間:1990年~2010年1月末
対象:全銘柄

買いルール
終値と5日移動平均線の乖離率が-12%以上乖離した場合、翌日に成り行き注文で買い
・ 売りルール
翌日に成行注文で売り
売買手数料は往復1,050円
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分かりやすく説明しますと、
元手50万円で暴落した銘柄を2万円ずつ買い付け、翌日機械的に売却するといった方法で運用を行った結果が以下の通りです。

さてどのような結果になったでしょうか?