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海外旅行の持ち物リスト!便利なおすすめグッズ30選

海外旅行用品には、さまざまな種類があり、それぞれ用途も異なります。例えば電気製品やプラグコンセントなどは、国・地域によって仕様や形状も違うので、渡航先にあわせて準備をしなくてなりません。海外旅行用品全般の種類を、用途別に紹介します。渡航先の情報とあわせ旅行準備に役立ててください。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

持っててよかった! 海外旅行の便利グッズ

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持っていくべきアイテムとは?

海外旅行用品には、さまざまな種類があり、それぞれ用途も異なります。例えば電気製品やプラグコンセントなどは、国・地域によって仕様や形状も違うので、渡航先にあわせて準備をしなくてなりません。海外旅行用品の専門店に行けば、そこはアイディアグッズの宝庫です。それらのなかからオススメや必携品を、用途別・シーン別に紹介します。渡航先の情報とあわせ、旅行準備の目安にしてください。

1.パスポートケース

海外旅行に欠かすことができないものと言えば、旅券、すなわちパスポートです。大切なパスポートを汚れや水から守るパスポートカバーが、たくさん売られています。透明なものから色柄ものまで、選ぶにも迷ってしまいます。ですが、出入国審査のときには、読み取りのためにカバーを外すことが義務付けられています。できれば、パスポートには直接カバーをかけず、パスポートのほかクレジットカードなどの貴重品を一まとめにできるウォレット型のパスポートケースがあると便利です。

2.旅行用のお財布

旅行先でのスリや盗難を避けるためにも、パスポートケースとは別に、旅行用の財布を用意するようにしましょう。その日、使う分の小遣い(少額の現金)と小銭、クレジットカードを収納できる、軽い素材のものが適しています。万一、盗まれても後悔しない程度の安いお財布にしておくこと。また、滞在先の通貨に慣れるまでは、紙幣で支払うことが多く、お釣りのコインがどんどんたまってしまうもの。小銭入れを別に持っていると便利です。

まちがっても長財布を、ズボンの後ろポケットにさすのは止めましょう。ブランド物の長財布は特に狙われやすいので、注意してください。小遣いは分散して持ち、持ち歩かない貴重品類はホテル客室内のセーフティボックスに預けることです。鍵がかかるからといって、スーツケースに貴重品を保管するのはNGです。

3.スーツケース

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スーツケースはどう選ぶ?

まず、海外旅行で欠かせないのがスーツケースです。近ごろは、良質なソフトタイプのものが出回り、軽さや許容量から利用者も増えています。とはいえ国際線は、受託手荷物(スーツケースなど航空会社に預ける手荷物のこと)を扱う数量が多く、積み荷も乱雑になりがちなことから、衝撃に強いハードタイプのものを用意したほうが安心です。

ハードタイプのスーツケースは、保安面でもメリットがあります。カッターで簡単に破損・開封できるソフトタイプのものは、盗難の標的になりやすく、そうした被害も数多く報告されています。

【参考】旅のプロが伝授する失敗しないスーツケースの選び方

4.TSAロック仕様のスーツケース

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TSAロックとは

アメリカ方面へ旅行するひとは、TSAロックと呼ばれる施錠機能付きのスーツケースを選ぶようにします。空港保安官が所有者の同意なしに開錠して、スーツケースの中身を保安点検できるしくみで、アメリカ入国の際に義務付けられています。ですから、スーツケースにTSAロックが組み込みになったものが便利です。また、TSAロックが組み込まれていないスーツケースの場合、施錠をしないで航空会社に預けなくてはなりません。積み荷の衝撃で中身が飛び出すこともあるので、(1)スーツケースベルトを締めること。なかには(2)ベルトにTSAロックがついているものもあります。

【参考】TSAロックとは?知っておきたいスーツケースの常識

5.スーツケースベルト

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ベルトがあると便利

例え施錠をしていても、おもわぬ衝撃でスーツケースが破損することは珍しくありません。航空会社は破損した受託手荷物を補償する規定がありますが、その後の旅程を考えれば、スーツケースの破損によるダメージははかり知れないでしょう。そこで役に立つのがスーツケースベルトです。似たような形状、色・素材のスーツケースが出回るなか、色柄の豊富なスーツケースベルトは自分にとっての目印にもなります。

【参考】スーツケースベルトが便利!締め方とおすすめアイテム

6.ネームタグ

また、スーツケースには必ずネームタグをつけるようにします。旅行会社や航空会社が配布する紙製のタグとは別に、外れにくい皮革仕様で、スーツケースの持ち手に提げることができるタグを用意します。そして名前と住所、国際電話番号(携帯電話の番号も)を、英語で表記しておくことです。万一の航空会社におけるロストバゲッジや、ホテルでのバゲッジダウンには、ネームタグがあると照合が早くに済むなどのメリットがあります。

7.ドライヤーや電気シェーバーなど電気製品

日本とは異なる電圧の国・地域に旅行する場合、はたまた利用する宿泊施設に電気製品などの備品が整っていない場合、海外仕様のものを持参する必要があります。

代表的な海外旅行用の電気製品は、ドライヤーと電気シェーバーです。いずれもコンパクトで、ときには電圧を選択できるものもあります。また、旅行用に開発されたミニ・アイロンや、少量炊きが可能な電気炊飯器、電気湯沸かし器やパーコレーターなどを持参するひともいます。

8.変圧器

海外旅行用ではない電気製品を海外で使用するときは、変圧器が必要です。日本の電気製品で海外仕様のもの以外は、110ボルトが標準です。しかし海外の一部には240ボルトの地域があり、日本の電気製品をそのまま使用した場合、故障の原因になります。そこで、変圧器もしくはコンバーターと呼ばれる旅行用品を用意することになります。

もっとも日本製でも海外仕様につくられているものは、変圧器を通す必要はありません。ドライヤーや電気シェーバーなどの小物類には、日本と海外、両方で使用できるようにつくられているものもあります。そうしたものを選ぶと、国内での旅行にも使えるので便利でしょう。一般に、スマートフォンやパソコンは世界標準、海外の電圧にも対応しているため、変圧器を購入する必要はありません。

9.プラグ変換器

プラグ

海外旅行に欠かせないアイテム プラグ各種

海外旅行用の電気製品であっても、プラグの形状が異なる国・地域に行く場合は、コンセントに差し込めるようにプラグの形を変えなければなりません。そのため、プラグ変換器が必要になります。海外のプラグコンセントの多くは、日本のような「I I」の形状ではありません。例え電圧が海外仕様の電気製品であっても、プラグがコンセントに差し込めないのでは使用ができません。そこで、プラグ変換器が活躍します。

プラグ変換器には、さまざまな国や地域に対応できる多機能型から、特定の地域に限定した単純形状のものもあり、値段もさまざまです。しかし、例えばカメラの電池を充電しつつ、ドライヤーも使い、PCを接続するなど、いちどきに複数のコンセントを利用したい場合、プラグ変換器が一個では追いつきません。高価な多機能型を一つだけ持参するよりも、単純形状でもよいので、その地域にあった複数のプラグ変換器を用意することをおすすめします。

10.盗難防止グッズ

海外では、自分の身は自分で守るが鉄則です。盗難を未然に防ぐことも大切で、そのための海外旅行用品がいくつもあります。特にパスポートや財布などの貴重品は、「肌身離さず」が基本です。そこで活躍するのが、海外旅行用セーフティグッズです。ウエストガードと呼ばれる盗難防止のための腹巻きや、上着の下に斜めがけができるセキュリティーポーチが代表的です。

貴重品は、ときに出し入れが頻繁になる空港内やショッピングシーンで、さっと出して、上手にしまえるよう、工夫して持ち歩きたいもの。特に治安が悪いとされる国や地域に行く場合は、盗難防止を目的に開発されたポケットが多いベストやシャツを着ることもあります。

海外旅行用に開発された専用の財布のなかには、盗難防止用のチェーンがつくなど工夫が凝らしてあります。用途や使い勝手にあわせて選ぶようにしましょう。

リュックサックやウエストポーチに、貴重品を入れて歩くのは意外と危険です。背中に貴重品を入れておくとスリにあいやすく、また、ウエストポーチでも買い物袋などで両手がふさがっている場合、子どものスリ集団に狙われる危険性があります。貴重品は胸元の、それも内側にしのばせるなどを心がけます。

11.携帯枕や携帯スリッパ

長時間のフライトは、旅行慣れしている人であっても心身の負担を感じるもの。エコノミー症候群に代表されるように、生命にかかわる症状をもたらすことさえあります。機内を快適に過ごすために開発された、ちょっとした便利グッズを用意するとよいでしょう。

機内での便利グッズで代表的なものは、携帯枕と携帯スリッパです。機内で睡眠をとるときに、首を固定できる携帯枕があると安眠を導くことができます。また、機内では気圧の関係で、足が膨張します。そこで靴を脱いでリラックスするために、携帯スリッパや厚手の靴下を用意すると楽でしょう。さらに集中して休むために、耳栓やアイマスクも。

12.機内のトラベルキット

ファーストクラスや一部のビジネスクラスではトラベルキットを無料配布しますが、エコノミークラスやLCCには、そうしたサービスがありません。航空会社が用意するキットのなかには、歯ブラシや使い捨て髭剃り、爪ヤスリ、櫛などが含まれますが、座席クラスや航空会社ごとに異なります。機内で快適に過ごすために、到着前の身だしなみに、これらを予め用意しておくとよいでしょう。

13.ワイヤーロック

ワイヤーロック

ワイヤーロックと南京錠があると鉄道旅などに便利

海外個人旅行に欠かせないのがワイヤーロックです。特に鉄道旅では欠かせません。座席に大きな荷物を置けない・持ち運べない場合、ドア付近の荷物台や空きスペースに、スーツケースなどを置くことになります。ですが、目を離すと危険も伴います。置き引き・転倒防止のためにワイヤーロックで固定するとよいでしょう。

スーツケースのなかには、持ち運びを便利にするため、四輪で、固定不能なタイプのものもあり、わずかの振動でも勝手に動き出すことがあって危険です。ワイヤーロックには、南京錠がついた簡略なものや暗証番号を入れるダイヤル式のもの、TSAロックがついたものなど、さまざまなタイプがあります。コンパクトなものを選ぶようにしましょう。

14.スマートフォンと充電器

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充電器が現地のコンセントで使用できるかも注意

海外旅行に欠かせないグッズといえば、スマートフォン(携帯電話)です。カメラ機能はもちろんのこと、電卓機能、目覚まし時計・世界時計機能が、スマホ1台でまかえて、さらにはGPS機能・位置情報システムで安全対策にもなります。スマホ専用の充電器は忘れずに。

気になるのは、帰国後の通話料金等の支払いです。データ通信や国際通話は、その容量や契約内容によっては高額な請求となるので、要注意です。旅行前に契約内容をよく確認して、場合によっては定額プランに変更するなどの準備をしましょう。国際対応マニュアルが携帯電話会社のホームページなどに掲載されています。事前によく読んでおきましょう。

【参考】海外旅行先でスマホ・携帯電話を使うときの設定方法

15.SIMカード

現地で使用できるSIMカードを、購入するのも一手です。ただしSIMを変えたことで、日本での使い勝手とは多少、異なるので注意してください。現地で携帯電話を借りる・買うなどの場合は、パスポートやクレジットカードの提示が求められます。留守電などの利用案内が日本語ではないので、現地のレンタル携帯は中上級者向けです。

【参考】海外での格安プリペイドSIMカードの使い方・比較

16.レンタルWi-Fi

できればレンタルWi-Fiを、出発前に空港で借りていくのがおすすめです。Wi-Fi環境がない場所でインターネット接続が簡単にできる利便性だけでなく、携帯電話やインターネットの利用料金を抑える効果もあります。空港のレンタルWi-Fiは、在庫が限られています。あらかじめ予約をしてから空港に行くと安心です。

17.電子辞書や翻訳機

海外旅行先でいざというとき助かるのが、電子辞書です。自動翻訳機能付きで、音声が出るものが便利です。コンパクトなうえ多言語対応しているものが多く、特に英語圏以外では活躍の場も広がります。電池をお忘れなく。

18.スモールスケール

スースケースの重量も測れる旅行用スモールスケールは、特にLCC利用のときは便利です。航空会社は、無料手荷物許容量をオーバーした場合、超過料金を請求します。重量オーバーを防ぐためにも、軽量なスモールスケールを持っていくことをおすすめします。

19.海外旅行用の衛生用品

使い捨てマスク、消毒用品、虫よけガード、うがい薬など、今や海外旅行に衛生用品は欠かせません。これら製品は、海外ではなかなか入手がしづらいもの。手の消毒用ジェルなどは、食事の前や機内などでも便利です。風邪の予防に、うがい薬も重要です。

虫よけスプレーや虫刺され軟膏などは、日本人の肌にあうよう開発されているので、日本から持参するようにします。航空機への持ち込みが制限されている缶入りスプレーでなく、ミスト式のものを選ぶようにします。

携帯用のおしり洗浄機を持参する人も多くいます。ウォシュレットは日本特有のトイレ機能製品で、一部の高級ホテルなどには設置されているものの、海外の公共施設には設置されていません。あまり神経質にならないよう努めたいところですが、必要であれば携帯用を持参します。

また蚊を媒介にした伝染病の予防を目的に、携帯虫よけ器も役立ちます。蚊取り線香は、ホテル客室内では煙感知器が作動するので使用できません。対処(薬)とは別に、予防を念頭に準備をすることです。

20.子連れ旅で威力を発揮する便利グッズ

免疫力の低い乳児や幼児を伴う海外旅行では、荷物が多く、とても気をつかいます。哺乳瓶の消毒液や粉ミルク、オムツやおしり拭きなどは、すべて日本から持参することをおすすめします。

ベビーカーは普段使い慣れたものを、航空会社に預ける受託手荷物にして持参。ビーチリゾートに行くのであれば、過度の日焼けを避ける工夫も必要です。ビーチサンダルや水着など子ども用のサイズのものを現地で調達するには、意外と苦労がいります。小さいお子さんのものは、できるだけ日本から持参します。

子連れ旅で威力を発揮する便利グッズの一例に、冷えピタシートやホッカイロなどの医薬部外品があげられます。

21.携帯用の雨具

携帯用の折り畳み傘や携帯用の雨コート(かっぱ)は、荷物になるので荷造り時、悩む人も少なくないでしょう。雨季のある国・地域では、ときに傘をさすのがナンセンスなこともありますが、やはり折り畳み傘やフードのついた雨コートで折り畳めるものは防寒対策にもなり、持参するととても便利です。特に、日本が梅雨の時期や冬場に帰国をする場合、気温の変化に対応できるようビニール製のコンパクトなウインドブレーカー等で、雨具兼用の一着があると助かります。畳める帽子も役立ちます。

22.メッシュケース

衣類ケース

メッシュタイプの衣類ケースは機能的でパッキンもしやすい

スーツケースの中に衣類や電気製品、化粧ポーチなどが散乱していたのでは、不意の保安検査などに慌てるばかりか、忘れ物の原因にもなります。上手にパッキンするためには、メッシュなどを使用した中身が見える衣類ケースで、用途別に衣服を分類しておくと、現地でも助かります。

分類はおもに、下着類、日常着(カジュアルなものとお出かけ着を分ける)に大別し、ワイシャツやネクタイ、スーツなどは、できれば専用の衣類ケースに入れます。メッシュケースの利点は、汗をかいた洗濯物にも通気性がよく、旅先で、中に何が入っているのかひと目でわかるので、スピーディーな支度にも役立つからです。

23.ジップロックタイプのビニールケース

さらに、ビニールケースを大小用意することも忘れずに。航空機搭乗の際、手荷物検査で液体類を入れるジップロックタイプのビニールケースは今や必需品。セキュリティ検査のときは、バッグから取り出して見せるようにしてください。ジップロックタイプのビニールケースは密封性が高いので、旅先でも役立ちます。

24.圧縮袋

スーツケースのパッキンは、ポーチやメッシュケースを多用して分類して入れること。できるだけ中身がみえる素材を選ぶようにします。コート類などかさばるものを圧縮できる衣類圧縮袋も活躍します。特殊な弁で中の空気を抜くだけで、コンパクトに荷造りできます。百円ショップでも売られています。一つずつ、小分けして使用するとよいでしょう。

25.機内に持ち込めない便利グッツ

機内持込みには、さまざまな制限があります。利用する航空会社によって異なりますが、はさみやカッター類、爪切り、ライターなどは持込み厳禁。刃物類はスーツケースに入れます。あると便利な旅行グッズの代表例は、万能ナイフです。小型のもので、カッターや小バサミ、缶切り、コルク抜き、爪ヤスリ、なかにはスプーン・フォークの機能が合体した万能ナイフは、機内持込み不可ですが、現地でとても役立ちます。

手荷物の機内持込みには個数制限もあるので、複数にせず、機内で使わない・壊れにくいものは、できるだけスーツケースなどの預け入れ手荷物に詰めるよう心がけます。なかにはスーツケースに詰め込んでも、入国審査で持込み禁止のものがあります。多額の現金や一部の食品、スプレー缶などが代表例です。検疫については、予め当局のホームページやガイドブックなどでチェックすること。没収されるばかりか、刑罰の対象となるので注意します。

26.バッグ・イン・バッグで持っていきたい小型カバン

大量の土産物品やショッピングでの戦利品に、帰国直前、あわてて現地でスーツケースや軽量バッグを購入するなんていうことも、海外旅行では珍しくありません。また、現地に到着後、スーツケースなどの大きい鞄は宿に残し、観光に出かけることも、ときには船や電車に乗って小旅行をすることもあるでしょう。

そのときにスーツケースのなかに、入れ子のように別な鞄を入れておくと便利です。小型スーツケースや折り畳み式のハードケース、小さなトロリーを、大型スーツケースのなかにバッグ・イン・バッグするのです。帰国時に、あふれた荷物を入れる鞄が現地調達できないときに役立ちます。小型スーツケースを入れる場合は、総重量に注意してください。

27.固定ベルトやエコバッグ

とめるベルト

荷物が増えたときに助かるスーツケースに固定できるベルト類

ロンシャンのル プリアージュ®のような、折り畳めて丈夫なナイロン素材のバッグは重宝します。スーツケースのハンドルにバッグを固定できるゴーウェルの「とめるベルト」は、こうしたバッグを併せ持つとき、おすすめです。

エコバッグは、必携です。カメラなどを入れるのであれば、チャックで開閉できるタイプが安全です。エコバッグのなかにはリュックサックにもなるタイプもあります。用途に応じてスーツケースやハンドバッグにしのばせます。

28.あると便利な荷造りテープ

帰国時、航空会社に預ける手荷物が増えた場合、段ボールを使用することも想定して、荷造りテープを持っていくと便利です。スーツケースの鍵が壊れてしまったとき、応急処置にも使えます。

29.海外旅行アプリ

事前に海外旅行向けのアプリを入手しておくことをおすすめします。インターネットに接続できない状況でも、必要な情報が入手できるなどの利便性があります。損保ジャパン日本興和のトラブルChなどがおすすめです。

30.日本製のガイドブック

旅行に欠かせないのがガイドブックです。現地情報をインターネットで入手する時代にあっても、海外での街歩きにガイドブックや地図は欠かせません。日本製のガイドブックは、世界でもっとも優れていると評判です。お店やホテルが一軒ごとにカラー写真で綴られていて、歴史などを簡単に理解する上でも役立ちます。ガイドブックを購入するときは、発行年月日の新しいもので、地図や路線図が切り離せるものが便利です。

【参考】いまどきのガイドブック事情 比較&おすすめ






LCCローコストキャリア搭乗時の手荷物

格安航空会社LCCを利用する場合、機内でのフリルサービス(輸送以外のサービス)は全て有料化されています。空気を入れると膨らむ携帯枕や、毛布の代用としての上着、肩掛けショール、新聞・雑誌類を、手荷物に準備しておくとよいでしょう。

機内のエンターテイメントは有料なのが一般的。あらかじめ映画やお気に入りの動画、ゲームを、お手持ちのモバイルで楽しむ人が増えています。ぜひ準備してください。

機内で飲みたいペットボトルなどは空港ゲート付近で買おう

機内に飲食物を持ち込む場合は、航空会社のルールに従うようにしましょう。機内で飲みたいペットボトルや、軽食は、出国審査後、ゲート周辺の売店で購入するようにします。空港の制限エリア内、ゲート付近には、おにぎりや菓子類、ペットボトル飲料が売られています。国際線の利用で、手製弁当や果物類を自宅から持って搭乗するのはNGです。到着空港で動植物検疫があることを、お忘れなく。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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