証券会社に口座を開設しよう
自分に合った証券会社を選びましょう。
資金を用意し、ある程度の投資目的を決めたら次は証券会社に口座を開く必要があります。

証券会社は、2種類に分かれます。インターネットでほとんどの取引・手続きが出来るインターネット専業証券と、実際に店舗を構え、営業マンと顔を合わせていろいろ相談できる既存証券会社です。

家の近くに証券会社が無い場合や、自分の考えだけで売買したいと考えている人はネット証券がお勧めです。

株だけの取引ではなく、債券や投資信託にも興味があり、自分の資産運用全体についてアドバイスをもらいたいと考えている人は既存証券会社に口座を開くのもいいです。
証券会社の多くは口座開設費用や口座管理手数料が無料な会社が多いので、複数の証券会社に口座を開くのもひとつの手です。家の近所にある証券会社や、インターネットでホームページを見るなりして気になる証券会社をピックアップしてみてください。

次にそのなかから自分に合った証券会社を絞り込んでみましょう。 証券会社を選ぶポイントは3つあります。
  1. 手数料の安さ。
  2. システムの安定性。
  3. 分析ツール、アナリストレポートなどの情報が充実しているかどうか

手数料の安さ

株を売買するには手数料がかかります。
自分の投資スタイルにもよりますが、1日何回も株を売買するデイトレードをやってみたいと考えている人にとっては手数料が出来るだけ安い証券会社を選ぶ必要がありますし、株を長期保有して配当金や株主優待を受け続けたいなんて考えている人にとっても、手数料が安いに越したことはありません。

「じゃあ、どこが安いの?」

今ではマネー雑誌や、証券会社の手数料を徹底比較!ネット証券の選び方、などのホームページで証券会社各社の手数料一覧を見ることが出来ますので、一度見比べてみてください。

システムの安定性

いざ自分がインターネットで注文しようとしても、証券会社のシステムトラブルで注文できなかったりする場合があります。
注文を取り消そうとしたのだが、システムトラブルが発生し、復旧したころには約定されていたなんてことがよくあります。

「じゃあ、システムがダウンしない証券会社はどこ?」

これは分かりません。ただ各社のホームページでサーバーの増強計画をみたり、過去のシステムトラブルの実績を見たりして調べるのもひとつの手です。
万が一のシステムトラブルに備えて、メインに使う証券会社だけではなく、予備にもう一社口座を開設しておくのが良い方法です。

分析ツール、アナリストレポートなどの情報が充実しているかどうか

株価は上がるのか?下がるのか?どういった銘柄がいいのか?を調べたりするのに重要となってくるのが情報ツールや分析ツールです。
リアルタイムの株価が見れるのはもちろんのこと、様々なニュースやアナリストレポートが見れるか、詳細なスクリーニング(特定の条件で銘柄を絞り込む機能)が出来るかどうか、など必要なときに必要な情報が手に入るかどうか、分析したいときに分析を手助けしてくれるツールがあるかどうかが重要になってきます。これらは投資家にとって武器みたいなものです。

証券会社が提供している情報ツールや分析ツールは各社それぞれ。口座さえ開設していれば無料で提供してくれるツールもありますし、1ヶ月3,000円とか、少なくとも3ヶ月に1回は株の売買をしていないと有料になってしまうケースもあります。
各証券会社のホームページにデモ画面などがありますので、一度見比べてみることをお勧めします。

また、証券会社の選び方(わびさび投資家の隠れ家 )や、打倒金持ち父さんなどのサイトで各社の分析ツールや提供サービスなどを比較していますので参考にするのもよいでしょう。

以下、おさらいしますと、
  1. 自分にとって利便性のある証券会社を選ぶ。
  2. 手数料の安さ、システムの安定性、情報、分析ツールなどのサービスの充実度合を総合的に勘案して証券会社を選ぶ。
  3. メインに使う証券会社だけではなく、通常は使わないが、万が一のトラブル対策のためにもう1社、証券会社に口座を開設しておく。

手続きの仕方など分からないことがあったら遠慮せずに証券会社に電話して聞きましょう。
質問してもなかなか回答が得られなかったり、難しい専門用語を並べて説明され、自分自身が理解できなかったりするような証券会社は避ける方が無難です。初心者に対するサポート体制の充実度も重要ですからね。

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