株式投資をする上で、ファンダメンタル分析は必要不可欠なものです。

株式投資におけるファンダメンタルズ分析とは、経済成長率や物価など、経済の基礎的な条件を分析するということと、企業の財務内容や業績予想など、基礎的な条件を分析して投資を行うことを指します。

企業の基礎を理解し、投資を行うことだと考えてください。

財務分析自体は突き詰めれば難しいですから初心者の方にはとっつきにくいと思いますが、会社四季報を使えば簡単に判断する事ができるのです。

今回は、そのファンダメンタル分析にあたっての、会社四季報の使い方をレクチャーしたいと思います。


会社四季報はここを見ろ!



ではまず最初に、会社四季報の何処をみればいいのでしょうか?

その答えは、“表紙”です。


会社四季報に限らず、雑誌の表紙には、中身を端的に表した見出しが載っていることが多いです。


まずは表紙を見て、“今の株式市場のテーマ”を読み取ってください。

「森を見て、林を見て、木を見る」






木だけを見てもいけません

会社四季報を見る場合、まず、株式投資を行う上で相場の全体の流れやトレンドを把握する必要があります。
そして、中身を見て各業種事の動向を確認し個別企業を分析するという流れになります。

簡単に言うと「森を見て、林を見て、木を見る」という順序です。
これは、森=市場全体、林=業種、木=個別企業という事になりますが、まず、市場全体のトレンドを掴むにはまず会社四季報の表紙を見れば大体掴判断できるのです。

例えば、07年新春号の会社四季報には「2007年増益企業続出」、06年秋号には「06?07上方修正企業をさがせ」という見出しがついており、これを見れば会社四季報が発行された当時の市場のテーマがわかりますよね。

ちなみに2007年新春号は、「2007年増益企業続出」という見出しになっていますが、これは当初予定していた業績より上方修正になった企業が多く、
企業業績については好調を維持しているということが感じ取れます。
(もともとの通期予想が低めだった企業もありましたが・・・)




業種別営業利益
業種別 営業利益

そしてようやくページをめくって林である、業種別展望を確認するわけです。
ココで各業種の平均の成長率などを知ることによって業種では悪化している中、増収増益を続ける企業は優良企業になりますし、会社の業績は伸びているが業種平均に比べたら大した事がないなと言う事も確認できるわけです。


【関連記事】
  • 株式投資のフローチャートのステップ4投資に必要な道具・情報を集める

  • 業種別PERを見よう!

  • らくらく簡単!企業価値計算方法