21世紀は鉄道の時代?

21世紀は鉄道の時代?
21世紀は鉄道の時代?
18世紀は鉄道の時代でした。鉄道の原型は大昔からありましたが、1825年のイギリスが世界初の商用鉄道と言われています。

日本では1872年に鉄道開業。新橋・横浜間を走ったのが最初です。

現在のような電気機関車を本格的に試作したのは、1879年にドイツのシーメンス社です。
19世紀に入ると、1908年のフォードT型の登場から自動車が普及したのを機に、自動車産業が世界中で一大産業になりました。

19世紀半ばからは、飛行機も民間用に用いるようになり、遠距離は飛行機、近場は自動車といったすみ分けが進む中で鉄道の立場が国により異なってきました。

日本や欧州は特にビジネス用として高速鉄道に力を入れてきましたが米国などはビッグ3など自動車業界や石油メジャーの反発もあり鉄道に対する関心が薄れていました。

大都市の移動手段としては自動車90%、飛行機7%、バス2%、鉄道1%といった試算が出ているほどです。

しかし現在世界中で改めて鉄道が見直されています。

まずは中国。

2004年に中長期鉄道網計画を発表し、2008年に計画を上方修正。2020年までに全国鉄道は10万キロメートルを達成します。

2兆元(約30兆円)とも言われる資金を投入する予定とも言われています。

アメリカでは全米規模の新たな高速鉄道網構想が発表され、カリフォルニア州、シカゴ周辺等10か所の候補地に全長160キロから1000キロの行程を最大240km以上のスピードで運行するとのこと。

当初予定した80億ドルに加え、今後5年間で50億ドルを支出し交通渋滞の軽減、石油依存からの脱却、環境改善を図ります。

またブラジルなども2014年ワールドカップ開催を前にサンパウロ—リオデジャネイロ間で250~300kmの高速鉄道を計画しており、日本円で約1兆7000億円を投入する計画を発表しています。

なぜ今鉄道なのか?