最近「ETF」という言葉をよく聞くようになりました。どうやら、投資商品のようですが、いったいどういうものなのでしょうか?そこで今回は「ETF」にスポットをあててみましょう。

上場している投資信託

ETF(上場投信)とは、「Exchange - Traded Fund」の略でその価格がTOPIXや日経平均などの株価指数、商品価格、商品指数などに連動するようにつくられ、上場されている投資信託です。

個別銘柄のように4桁の証券コードが割り当てられていて、証券会社を通して株と同じように売買することができます。

普通の投資信託の場合、注文してもその日の終値であったり、自分で好きな価格で買うことができません。しかし、ETFの場合は、普通の個別株と同じように成り行きや指値で注文ができます。また各銘柄ごとに売買単位が決まっているのも、ETFの特徴の1つでしょう。

また信託財産の設定・解約の際の株式の売買がありませんので一般の投資信託よりも信託報酬等のコストが低く設定されています。

ちなみに、呼び値の刻みも同じです。なので、普通に株を買うという感覚で買える投資信託がETFなのです。さらには信用取引が使えるのもメリットの1つ。基本的には上昇したその日から信用取引ができ、可能なものから貸借取引ができるようになります。

ETFのリスク

いくら人気上昇中といっても、当然リスクはあります。
株式投資と同じように値下がりをする可能性は否定できません。実際に2008年に入ってからは、ETFも大きく値を下げています。

チャートはTOPIX連動型上場投資信託です。
画像の代替テキスト
過去6ヶ月の動き。
出所:マネックス証券ホームページ

また外貨建ての資産で運用されるETFには、為替変動リスクやカントリーリスクがありるので、注意が必要です。

小額で投資ができる

これまで投資信託を買っていたという方も、今後はETFに目を向けるといいかもしれません。ETFの場合、投資資金が少なくてすむというのもメリットの1つです。
たとえば、TOPIX連動型上場投資信託であれば、2008年4月6日現在株価が1316円です。しかも売買単位が100株なので、投資額は13万強で済むのです。

ETFのメリットを最大限にいかした投資が、これからの資産運用のカギになるかもしれませんね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。