マンション
「地価が16年ぶりに上昇!」そんな記事を目にすると、夢のマイホームもどんどん遠のく……
「最近、住宅の価格が上がってきているから、安いうちに買いたい!」「でも、頭金全然貯めていないし……」こんな夫婦の会話をよく耳にします。今回は、あるDINKSカップルの事例を用いて、地価上昇や金利上昇を考えながら、今買った場合、頭金を貯めてから買った場合の住宅ローンをシミュレーションしてみました。

【記事のインデックス】
16年ぶりに全国で地価上昇!……1P目
頭金を貯めてから買うと、おトクなワケ……2P目
金利上昇・地価上昇時代の住宅購入、どう考える?……3P目
時代が変われば常識も変わる!?……4P目


16年ぶりに全国で地価上昇!

「16年ぶりに地価上昇!」といった見出しが新聞の一面を飾りました。国土交通省が発表した平成19年1月1日時点の地価公示によると、バブル崩壊後の1991年以来、実に16年ぶりに住宅地(0.1%)、商業地(2.3%)ともに全国平均が上昇しました。景気回復が続く中、マンションやオフィスの需要が堅調に推移していること、ファンドを中心に不動産投資が拡大したことが背景にあります。

住宅地の変動率を見てみると、東京圏3.6%、大阪圏1.8%、名古屋圏1.7%で上昇したのに対し、地方圏は2.7%の減少、三大都市圏の地価上昇が全国平均を押し上げたという結果でした。三大都市圏と地方圏で土地の価格の2極化が進んでいると言えます。

<圏域別・用途別、地価公示の変動率>
地価公示
※平成19年3月23日国土交通省発表「平成19年地価公示に基づく
地価動向について」よりガイドが作成

ガイド平野も最近の住宅関連の広告を見ていると、確かに3年くらい前に比べると、同じ条件のマンションや戸建て住宅で、価格が数百万円単位で上がっているなぁと感じます。

以前は、「住宅購入は、頭金を貯めた方がおトク!」とよく言われていました。でも、最近は少し事情が違うようです。「頭金を貯めていたら、住宅が買えなくなる!?」そんな意見も出ています。そこで今回は、金利上昇や地価上昇を考慮に入れて、頭金の金額と住宅ローンの関係についてシミュレーションしてみます。住宅購入を検討されている方は、ぜひ、参考にしてみて下さい。

住宅の購入は頭金を貯めてから!?