当たり前ができないのが、伸びない原因なのかも
当たり前ができていれば、まだ再生の道はあるのかも。 |
だから、伸びない会社や倒産に近づいていく会社には、企業として当たり前のことができていないところに原因があるのかもしれません。利益を上げるための仕組み自体に問題があることも考えられますが、結局は当然のことを円滑にできるかどうかなのです。
伸びる会社の傾向から、伸びない会社に共通に言える傾向が見えたりもするのです。
あなたの会社、社員がやたら流動的(すぐ辞めるとか)だったり、社長がいいひと過ぎたり、打合せ時間にルーズだったり、電話の対応が不親切だったりしてません?
「再生」はできる
「まずいよー。このままだとウチの会社、倒産するかも…」なんてお思いになっている方、まずは回復するよう、自分でできることから頑張ってみてはいかがでしょう。事業再生コンサルタントとしていると、社員や経営陣が頑張って再生させる自力再生なんて無理な状況であるところも少なくありません。そういった場合、財務面などを再生させるためのスキームを検討し、公認会計士や弁護士などの専門家とチームを結成し取り掛かります。
でも、そのような困窮状態になる前にも、ちょっとしたことで変わることも十分ありえます。自分でできることからやってみては?と言いましたが、きれいごとを言って放り投げたのではないのです。法人の企業(事業)再生も、個人の家計再生も同じです。小難しいことを抜きにしていうと、「変わろう」とどれだけ本気になり、行動に移せるかです。ダメなのは、これができない人・会社だけの話です。頑張ってください。
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