長生きのリスクを考える時、介護のお金をどう捻出するかが一番大きなポイント。公的な介護保険制度を利用しても、ある程度のお金は必要になります。介護状態になっても安心して生活ができるように、民間保険会社が介護保険を提供しています。今回はこの介護保険の商品についてご説明します。

◆介護保険の受給は一時金、年金の2パターン


介護保険の受給方法は、大きく2つにわけられます。所定の介護状態になった時に受給できる「一時金」と、介護状態が続いた時に継続的に受け取れる「年金」です。

老後の資金計画を考えた時に、手持ちの資金が少ないときには介護一時金を、年金受給が少なめである時は介護年金を重視して保険に加入すると安心ですね。

◆給付される条件は?


介護保険が給付される条件は、保険会社によって違います。公的介護保険の認定に準拠されるものや、独自の調査で判定されるものもあります。また、保険が適用される介護状態も、寝たきり状態が一定期間続く時といったものから、少しの身体介助が必要な程度……などと条件が変わっています。

自分が必要な保障は、どの程度の介護状態なのかを知っておく必要がありますね。

◆保障期間と年金受け取り期間も終身と定期が


介護保険には、医療保険と同様に終身と定期があります。保障期間が終身か一定の期間のみかということですね。保障期間が定期の場合は、その期間が終えた後に介護状態になっても保険金を受け取ることはできません。また、年金受給中であっても、保障期間が終わると年金が受け取れなくなるものもあります。

また、保障期間が終身であるものでも、年金受け取り期間が一定期間と決まっているものもあります。終身介護保険だからといって、生きている間介護年金が受け取れるとは限りません。

一言で介護保険と言っても、受け取り方法、条件、期間が変わってきます。加入する前にしっかりと調べておきましょう。
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