自分で見直しをしたものの・・・

保険の見直し
自分で保険の事は調べたつもりが、わからなくなってしまって・・・


吉川さんは奥様と二人暮らし。お友達に「保険料が高すぎるんじゃない」と指摘され、保険について調べ始めましたが、調べているうちにどれがいいのか分からなくなって相談にいらっしゃいました。

●お二人のプロフィール
*ご主人 43歳 会社員
     年収 800万円
     貯蓄 530万円
     持ち家

*奥様  35歳 会社員
     年収 500万円
     貯蓄 300万円

●ご主人の保険
*主契約
払い込み期間保障期間契約保険金保険料(月払い)
終身保険65歳終身600万円6108円


*特約
払い込み期間保障期間契約保険金保険料(月払い)
傷害80歳80歳500万円300円
入院80歳80歳6000円(日額)2148円
手術80歳80歳100万円255円

  
お父様がご主人に掛けていた保険でしたが、結婚を機に契約者をご主人に、受取人を奥様に変更しました。「その時、ムダな特約がいっぱいついていたので私がとったんです」と話す、奥様。見直しの際に、保険の事をしっかり勉強なさったそうですが、他の保険と比べてどちらがいいのか分からないという事で、気になる点をまとめてもらいました。

今、気になる点
*安い掛け捨ての保険にするべきか?
*終身の入院保障は必要か?

加入の保険をとことん調べよう


ご主人の保険のおさらいです。みなさんもご自分の保険証券を見て分からない物があったら調べてみてください。

1 亡くなると600万円の保険金がもらえる、終身保険。
2 事故などで、指が無くなったり死亡した場合50万円から500万円の保険金がもらえる傷害特約。
3 入院すると5日目から6000円が一回の入院で120日までもらえる入院特約。
4 手術の内容に応じて、5万、10万、20万円のもらえる手術特約。

1がこの保険の基本となっている、主契約という物です。この保険は、主契約に特約というトッピングが3つ付いています。主契約の終身保険が65歳でお金を払い終えるのに対し、トッピングの特約は80歳まで払う事になっています。これは、特約だけ80歳まで毎月お金を払い続けるのではなく、多くの場合65歳時に80歳になるまでの残りの保険料を一括払い、又は5年、10年分をまとめて払う事になります。

さすがに、ムダだと思う特約を自分で解約しただけあって奥様はご主人の保険内容についてよく理解をされていました。しかし、ここでもう一歩踏み込んで調べてもらいました。保険の内容について保険会社に尋ねる事が出来るのは、多くの場合契約者又は被保険者。妻だからと言っても、本人以外には内容を教えてもらえない事が多いのでご主人に確認して頂きました。

お宝保険をドブに捨てないために!
若い時に入った保険は、安い保険料で高い保障が買えているのでその価値を充分に知った上で、これから加入する保険と比べる必要があります。安易な転換(加入している保険を下取りに出して、同じ会社の新しい保険に加入する事)や、解約はひょっとしたら今ではもう手に入らないお宝保険を知らずに捨てる事にもなりかねません。

ご主人に保険会社に確認してもらったのは次の2点です。
「今、終身保険を解約すると戻ってくるお金(=解約返戻金:かいやくへんれいきん)はいくらですか?65歳で解約するといくらですか?」
「入院特約も、解約するとお金が戻ってきますか?」

保険会社からの回答は、次のページで。