サブプライムローン問題の影響を受けて、NYダウは2008年10月、4年ぶりに大台の1万ドルを下回る状況になりました。アメリカの実態経済が想像以上に悪化していることの表れなのかもしれません。おかげで、日本はもちろん、世界の株式市場が暴落し、混乱状態に陥っています。
経済のグローバル化によって、今では各国が支えあって成立している!

投資の世界は、勝つか負けるかのゼロサムゲーム。株安が直撃して負ける投資家がいる一方で、勝つ投資家も存在します。その差は一体何なのでしょうか?

そこで今回は、株安が直撃した時に限らず、投資の世界で、勝つ投資家になるために必要なのものは何なのかを考えていきたいと思います。

努力の有無が勝敗を左右する


ベテラン投資家でも投資初心者でも、損をする人もいれば儲かる人もいます。多くの人は、儲かる人の取引の上手さに対して、よく「投資センスがある」などと言います。

しかし、投資センスというものはないと言っても過言ではありません。なぜなら、取引の上手さはセンスではなく、日々の努力によって培われるものだからです。

勝つ投資家の多くは、株価チャートやファンダメンタルズを分析したりと、儲けるための努力を惜しみません。そのおかげで、不測の株安の事態を冷静に乗り切ることができるのです。

一方、負ける投資家の多くは、楽に儲けるために他人に頼ろうとします。自分で考えることを普段からしていないため、世界株安の非常事態にどう対処すべきかを判断できないのです。

勝つ投資家と負ける投資家の差は、儲けに対する努力の差なのです。

不測の事態は、誰にでも平等に訪れます。株価チャートやファンダメンタルズを分析するなどの努力を惜しまないことが、儲かる投資家の第一歩になるでしょう。

次のページでは、勝つ投資家と負ける投資家にあるもう一つの差について解説していきます。