老後は自分の力でなんとかしなきゃ

さて、3回にわたって、お伝えしてきた40代シングルの保険見直しもいよいよ、実践編です。
より具体的な考え方をお伝えしていきます。読んだらぜひ実践してみてください。

シングルの保険は長期的に

さて、シングルが具体的に考えなければいけないこととは何でしょう。
それは、厳しい言い方ですが、引退後も独りでいる覚悟が必要だということです。

自営や、会社経営など、定年退職のない仕事についていれば、定年は自分で決められて、まだ良いのですが、男性も女性も会社勤めの人にとっては避けられないのが定年退職です。

私たち40代の世代は、定年退職もひょっとすると70歳、75歳になっているかもしれません。
そして、高齢化はますます進行していきます。もちろん、年金も破たん寸前、いや給付すらないかもしれません。

そういう意味でも、引退後の蓄えは重要になってきます。

そこで、想定できるのが、せっかくの一生懸命貯めた蓄えを、一気に危機にさらす不慮の事故や、病気です。

引退しても、健康でいることを前提に将来のプランを考えている人は多いでしょう。しかし、健康でいられない確率が非常に高いのが、引退した後なのです。

せっかく一生懸命貯めた老後資金も、がんにでもなれば吹き飛びます。

現在のような高齢者に対する医療費の補助もいつまで続くかわかりません。(なくならないとは思いますが)
そのような意味でもシングルにとって最も大切なのは、引退後のライフプラン、引退後のリスク対策に目を向けてほしいのです。

保険を考えるとき、いつも「今」にフォーカスしてしまいがちです。

今ばかり見ていてはいけません。シングルは「未来」を考えましょう。そこで考えられるのが長期の保険です。

死亡保障には、終身保険、保険期間90歳から100歳の長期平準定期保険。医療の保障には、終身医療保険や、がん保険があります。

死亡保障は亡くなったあと受け取れるから、必要ないと考える人が、いまだにたくさんいますが。

リビングニーズの特約などは余命6か月と診断されれば、亡くなる前に受け取ることができます。

命にかかわる病気になったとき、家族に世話をしてもらうにも、大きな後ろ盾になります。