会社
会社法改正でどう変わった?

会社法が改正され、一部を除き、2006年から施行されることになりました。
これにより、会社を作りやすくなりました。
今回は、会社設立と相続の関係をご紹介します。

会社を作りやすくなったとは?

ポイントは4つ。
1.資本金の制限(株式会社であれば1千万円以上、有限会社であれば3百万円以上)が撤廃されました。この結果、資本金が1円でも設立できることになりました。
2.取締役の人数制限がなくなりました。1人でもよい。
3.取締役会の設置義務がなくなりました。
4.取締役の任期を2年から10年にすることが出来ます。
以上のことから会社を作りやすくなりました。

有限会社はどうなる?

有限会社は廃止され、株式会社に一本化されます。これより、「私の有限会社はどうなるの?」と多くのご質問を頂きました。結論から申し上げますと、そのままでも大丈夫です。また、対外的な信用度のアップを狙うなら、株式会社にすることも出来ます。

経過措置ではありますが、会社法施行前に設立された有限会社は、そのまま会社法の規定による有限会社として存在できます。商号に入っている有限会社の文字も残せます。この選択肢では、取締役にも任期ありませんし、決算公告も不要です。会社にとって負担は少なくてすみます。

株式会社にした場合には、資本金を増額しなければいけないのではと心配されることもあるでしょうが、最低資本金制度は撤廃されますので、増資の必要はありません。取締役の人数制限及び取締役会の設置義務もありません。ただし、取締役に任期を設けなければなりません。

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