医療費控除額や還付金額はどうやって計算する?

●医療費控除額(最高200万円)=1年間に支払った医療費の合計-差し引く分(※1)10万円(※2)
(※1)出産育児一時金や高額療養費で戻る分、生命保険や損害保険からの入院給付金など
(※2)所得が200万円以下は所得の5%


医療費控除額の目安額がわかる簡易計算式は以下のとおり。1年間に支払った医療費の合計から、出産育児一時金、生命保険や損害保険からの入院給付金、高額療養費で戻ってくる分などは差し引きます。さらに10万円も差し引かれるので、思っているよりも医療費控除額は小さくなるかも。

●還付される所得税の目安=医療費控除額×所得税率
(※3)
(※3)課税所得ごとの所得税率(平成28年度)
195万円以下 5%
~330万円以下 10%
~695万円以下 20%
~900万円以下 23%
~1800万円以下 33%
~4000万円以下 40%
4000万円超 45%

実際に戻るお金は、医療費控除額に所得税率をかけたものです。その税率は上記のように課税所得がいくらかによって異なります。

●医療費控除の計算例
もし、出産費用を含むその年の医療費が55万円かかり、出産育児一時金で42万円を受け取ったとします(所得税率は10%と仮定)。

医療費控除額=55万円-42万円-10万円=3万円
還付金額の目安=3万円×10%=3000円

これはあくまでも目安です。詳しくは住んでいる地域の税務署で確認してくださいね。

医療費控除の対象については次のページで>>