学費・教育費/学費・教育費アーカイブ

ららママのゴールドコースト子育て記-4(2ページ目)

オーストラリアで子育て真っ最中のららさんによるレポート、第4弾(最終回)です。今回は、家探しその他についてです。

豊田 眞弓

執筆者:豊田 眞弓

教育費 ・ 奨学金ガイド

  • Comment Page Icon

オーストラリア親子留学の雑感


これから、自分の夢に向かって計画する人や現在進行中の人のために参考に書きます。

海外留学を親子でする事は、普通じゃないという人もいれば、羨ましいという人もいて、賛否両論です。でも、そんな意見に振りまわされている方が私にとっては時間がもったいないと思います。なので、人の意見を聞いても自分なりに解釈してまとめます。価値観がそれぞれ全然違うから当然です。

日本では、勉強して良い学校に入って、一流企業に就職または国家公務員になることを目標としているのでしょう。そのために、小さいときから睡眠時間を減らしてでも勉強させたりしている人も少なくありません。私が「親子で海外に留学する」と言ったら、そういった考え方の人たちは私達をとても心配してくれました。特に子供達の学力の低下を心配してくれます。

日本の教育は世界に誇れる最高の教育といわれていますが、世界約280ケ国の中にはもっとレベルの高い国もあると思います。ニューカレドニアの小学校は7:30~17:00です。

でも、私は子供の睡眠や食事を大切にし、一生懸命外で遊んで、勉強するときにすれば良いと思っています。
そして、何より大切なのは人との関わりです。友達は一生の宝なのだからといつも言っています。人を思いやる気持ちは本当に大切ですからね。
小さいときに充分な睡眠を取らなかったり、外で遊ばない子供達は、脳や身体の発達に影響するといいます。最近、日本で多い「キレる子」は、小さいときに睡眠不足だったり、野外活動が不十分、食品添加物の入った食べ物ばかり食べているから・・・と聞きます。

Queensland政府は、子供達を守るために睡眠時間、野外活動、5大栄養素の大切さや食品添加物の恐ろしさを親や子供に認知させるようにしています。夜の19:30になるとTVでは「子供達はもうねる時間です」と出ます。

私は、食材は殆どが無農薬野菜などのオーガニックで、肉は無農薬肥料の餌や抗生物質の投与されていないものを買います。もちろん添加物なしの肉です。

肉は切るとすぐに色が悪くなるので、色が変わらないよう、着色したり防腐剤や添加物をかけたりします。色が新鮮に見えますが要注意ですよね。調味料などの塩も自然のものを使います。
人体に影響のあるものなので、子供達の成長期に避けたいと思っています。なので食材にはこだわっています。

食器洗剤や洗濯洗剤なども地球環境に影響しないものを選んでいます。子供達に自然を守る大切さを教えるためでもあります。リサイクルも徹底しています。もちろん、全部が全部オーガニックにはできないですけどね。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます