2008年春にインターネットで加入手続きが可能な保険会社が2社誕生しました。以前記事ネット型保険の魅力と注意点でも取上げましたが、新たな形態の保険会社ということもあり、半年ほど経って世間の評判はどうなのか、加入者は順調に増えているのか等、いろいろと気になるところです。そこで、ガイドが今年の5月に登場したライフネット生命保険の出口治明社長と広報の吉川さんに実態を根掘り葉掘り伺ってきました。

新規マーケットの開拓を実現!

話を伺ったライフネット生命保険の出口治明社長
話を伺ったライフネット生命保険の出口治明社長
ガイド:
ライフネット生命はどのような保険会社ですか?

出口社長:

保険の原点に戻り「どこよりも正直な経営を行い、どこよりもわかりやすく、シンプルで便利で安い商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立し、インターネットを活用し、安い保険料で必要な保障をお客さまにお届けする保険会社です。

ガイド:

定期保険と掛け捨ての終身医療保険を取扱っているのは何故ですか?

出口社長:

国債で運用するとなると、現状では期待できるような貯蓄性が出せません。また、掛け捨ての場合、万が一破綻したとしても、契約者の負担はゼロか、ほとんどないと言われています。

ガイド:

支払いが死亡と入院と手術のみにしたのにも理由があるのですか?

出口社長:

会社設立の時期が丁度生保の不払い問題の時期であったこともあり、どうしたら不払いをゼロにできるか考えた結果、支払いを極力シンプルにすることが最善との結論に達しました。

ガイド:

取扱商品に何か特徴はありますか?

出口社長:

今のところ死亡定期保険と終身医療保険しかないが、30代前後ではかなり保険料を抑える事ができたと考えています。保障の見直しをした契約者へのアンケート結果では、見直し以前に比べて保険料が平均で47%も削減できたと回答しています。

ガイド:

その契約者へのアンケートでは他に何か特徴がみられましたか?

出口社長:

回答して頂いた内容を分析すると、加入者の年齢構成では、30歳代が59%にもなります。そして、生命保険に新規に加入した人が37%にもなり、我々としては新規のマーケットを開拓できたのではないかと考えています。


次のページでは、広報の吉川さんも登場します。