世界中を飛び回るお金。いちいち持ち運びするのは大変……

「外国為替」は異なる通貨を交換すること

いつも見ているニュース番組でも報道される「外国為替レート」。そもそも「外国為替」というのは、異なる国の通貨を交換すること。省略して「為替」や「外為」とも呼ばれます。輸入や輸出をすると、代金を支払ったり受け取ったりするために、自分の国のお金と相手の国のお金とを交換しなければなりません。日本とアメリカの場合は「円」と「ドル」を交換することになり、1ドルと交換するには何円を払わなければいけないか、その比率を「外国為替レート(為替レート)」といいます。

1ドルのコーラが安く買えると円高

例えば、アメリカで売られている1本1ドルのコーラを買いたい人が日本にいるとします。為替レートが1ドル=100円なら、コーラの代金は日本円で100円です。でも、1ドル=120円なら、コーラは120円を支払わなければ買えません。一方、1ドル=80円なら、同じコーラを80円で買うことができます。

1ドルのコーラを買うために、たくさんの円を払わなければいけないのは、ドルに比べて、円の価値が下がって円が安く(円安)になったから。反対に円を少し払うだけでコーラが買えるのは、円の価値が上がって円が高く(円高)なったからです。