掲載日: 2007年 10月 03日
発表! 日本の世界遺産候補地リスト2007!!
2007年日本の暫定リストの状況
世界遺産に登録されるためには、まず各国の「暫定リスト」に記載されなければならない。暫定リストに載った暫定遺産の中から、政府がユネスコ世界遺産センターに推薦をして、その後世界遺産委員会にて登録の可否を審議する。2007年10月現在暫定リストに記載されている日本の暫定遺産は下記9件だ。![]() |
| 自然遺産ではなく、文化遺産としての登録を目指す富士山。 |
- 古都鎌倉の寺院・神社
- 彦根城
- 平泉−浄土思想を基調とする文化的景観
- 飛鳥・藤原 −古代日本の宮都と遺跡群−
- 富岡製糸場と絹産業遺産群 −日本産業革命の原点−
- 長崎の教会群とキリスト教関連遺産
- 富士山
- 小笠原諸島
- 国立西洋美術館本館
このうち、「平泉−浄土思想を基調とする文化的景観」については2006年に推薦済みで、2008年7月にケベックで行われる第32回世界遺産委員会で登録の可否が審議される。日本はこれまで推薦した物件について落選した経験がない(2007年登録の石見銀山遺跡は落選の公算が大きかったが逆転登録)。
2008年以降の暫定リスト記載に向けて
自然遺産を管轄する環境省と林野庁は、現在沖縄県の「琉球」を世界自然遺産候補地として推薦を準備している。一方文化遺産を管轄する文化庁は、2006年から世界遺産の立候補地を自治体から募集している。2006年は24件が立候補して4件が暫定リストへと記載、残りの20件は継続審議中で、2007年末の再提出を経て来年頭にも再審議される予定だ。以下で20件の候補地を紹介するが、それぞれ各自治体にリンクしているので内容は公式Webサイトで確認してほしい。2007年の立候補地13件は次のページで紹介する。
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| 姫路城に続いて城としての世界遺産登録を目指す松本城。 |
- 青森県の縄文遺跡群(青森県)
- ストーンサークル(秋田県)
- 出羽三山と最上川が織りなす文化的景観 −母なる山と母なる川がつくった人間と自然の共生風土−(山形県)
- 金と銀の島、佐渡 −鉱山とその文化−(新潟県)
- 城下町金沢の文化遺産群と文化的景観(石川県)
- 霊峰白山と山麓の文化的景観(石川県・福井県・岐阜県)
- 近世高岡の文化遺産群(富山県)
- 若狭の社寺建造物群と文化的景観 −仏教伝播と神仏習合の聖地−(福井県)
- 善光寺 −古代から続く浄土信仰の霊地−(長野県)
- 松本城(長野県)
- 妻籠宿と中山道(長野県)
- 飛騨高山の町並みと屋台(岐阜県)
- 三徳山(鳥取県)
- 萩城・城下町及び明治維新関連遺跡群(山口県)
- 錦帯橋と岩国の町割(山口県)
- 四国八十八箇所霊場と遍路道(徳島県・高知県・愛媛県・香川県)
- 九州・山口の近代化産業遺産群(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県・山口県)
- 沖ノ島と関連遺産群(福岡県)
- 宇佐・国東八幡文化遺産(大分県)
- 黒潮に育まれた亜熱帯海域の小島「竹富島・波照間島」の文化的景観(沖縄県)
2007年、世界文化遺産立候補地全リストは次のページへ。



