掲載日: 2009年 06月 29日
台湾の季節・祝日・イベント
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| 台湾ランタンフェスティバル(台灣燈會)は台湾の冬の風物詩 ©中華民国観光局/誼倫傳播公司撮影 |
台湾の季節
台湾にも四季がありますが、日本と比べると年間を通して温暖な気候です。1年の中で四季は均等ではなく夏が5ヶ月位と長い一方で、冬が約3ヶ月と短いのが特徴。この記事では、台湾の四季ごとに気候の特徴や祝日、記念日、イベントをご紹介します。旅のプランの参考にどうぞ。台湾の祝日は「祝日」、祝日ではないけれど季節の行事が行われたり各地で儀式が行われる日は「記念日」、毎年行われるイベントは「イベント」と明記しています。
また、旧暦を使って祝日を設定することが多いため、西暦に換算すると毎年祝日の日付が違うということがおこります。
台湾の春(3〜4月)
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| 台湾の阿里山では4月に茶つみが始まり、5月頃台湾烏龍茶の新茶が出荷されます ©中華民国観光局/柯樹徳撮影 |
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| 白いカラーが咲き乱れる陽明山 ©中華民国観光局/余嘉蓉撮影 |
海芋(ハイユィ)とは中国語でラッパのような形のカラーという花(画像参照)のこと。台北市郊外にある陽明山では毎年3〜4月にかけて白色のカラーが満開になり、竹子湖カラーフェスティバルが開かれます。音楽会やフラワーアレンジメント大会などのイベントがあります。
■清明節(チンミンジエ)4月5日(2009年は4月4日)-祝日
台湾のお盆。民族掃墓節(ミンズーサオムージエ)とも呼ばれており、祖先のお墓掃除などを行います。この時期は日本のお盆同様、台湾内も帰省ラッシュ。様々な交通機関の切符が取れないだけではなく渋滞するため、この時期の旅行は避けることをおすすめします。
台湾の夏(5〜9月)
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| 台北で行われるドラゴンボートレース ©中華民国観光局/銳志傳撮影 |
5〜9月が台湾の夏で、中秋節(中秋の名月)を境に秋めいてきます。なかでも7〜8月は30度を超えるだけでなく、日本以上に日差しが強いので女性は日傘、日焼け止めは必須!
台湾でマンゴーが食べられるのはこの夏の時期だけなので、人気のマンゴーかき氷がお目当てなら是非この時期に訪れたいもの。特に7〜8月(お盆期間を除く)は台湾も真夏なので、意外に日本人渡航者が少ないです……。そのため、一見超ハイシーズンと思われる、夏休みの航空券が実は最安値に。台風の到来に重ならなければ、安く台湾旅行を楽しめる絶好のチャンス。この時期の祝日は端午節、中秋節、国慶節です。
■台北市傳統藝術季(タイペイシーチュアントンイーシュージー)例年4〜6月-イベント
台北市伝統芸術祭は、台北市立国楽団(伝統楽団オーケストラ)による祭典で、クラシックな建物の中山堂で行われます。伝統的な中国音楽や舞踊、劇の鑑賞を楽しめる絶好の機会です。
■労働節(ラオドンジエ)5月1日-記念日
いわゆるメーデーです。各大都市でデモ行進やデモ集会が行われます。交通規制等が行われるため、当日の外出はなるべくMRTを使うほうがいいでしょう。
■母親節(ムーチンジエ)5月の第2日曜日-記念日
母の日。5月の第2日曜日なのは日本と同じです。母の日にはお母さんを囲んで外食をするのが台湾の風習。当日、もしくは前後の週末、人気のレストランは混み合うので、お目当てのレストランがある場合は早めに予約を。
■端午節(ドゥアンウージエ)旧暦5月5日(2010年は6月16日)-祝日
中華圏の三大節句の1つ。この時期は各地でドラゴンボートレースが開催されます。ドラゴンボートレースとは龍の形をした細長いボートに18人の漕ぎ手、舵取り1人、太鼓(漕ぎ手の舵のリズムを取る)が1人、フラッグキャッチャー1人の計21人が乗り込んでスタート地点から500m先のゴールにあるフラッグ(旗)を目指すゲームで、先にフラッグを取ったチームが勝ち。その力強さに圧倒されます。
また、端午節には粽(ちまき)を食べる習慣があるので、この時期台湾を訪れたなら、現地の人に混じってぜひ粽を食べてみたいもの。豚の角煮や椎茸、栗などをもち米で包んだ具だくさんの粽は1個で立派な一食になります。端午節が過ぎると季節は夏へと変わっていきます。日並びにもよりますが、例年端午節休暇は3〜4日程度。
■台北電影節(タイペイディエンインジエ)6〜7月(2009年は6月26日〜7月12日)-イベント
台湾の映画および芸術の祭典台北映画祭が年に一度行われます。毎年テーマに沿った映画が上映されるほか、台湾映画のコンテストや映画の講座、台湾映画ポスター展、写真展などが開かれます。
■父親節(フーチンジエ、またはパパジエ)8月8日、記念日
父の日。何故なら8月8日で8が2つ重なり、8・8(発音がパパ)だから。母の日同様、父の日も当日あるいは前後の週末にレストランで外食をする家族が多いです。普段それほど混まない高級レストランが満席になることもあるので、いつもは予約なしで入れるお店でも予約をしましょう。
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| 台湾のバレンタインの定番と言えば、金色のチョコレートとクマを差し込んだ花束です |
旧暦の七夕ですが、別名チャイニーズバレンタインとも呼ばれ、男性が好きな女性に花束をプレゼントしたり、ディナーに誘ったりと、街中にハートが飛び交う日。街では小さなクマのヌイグルミや丸いチョコレートを差し込んだ花束があふれます。
■大稲埕煙火節(ダーダオチォンイェンフォジエ)8月(2009年は8月22日)-イベント
迪化街近くの川辺、大稲埕碼頭では、毎年8月に大稲埕の花火大会が行われます。日本の花火大会に比べると花火の規模が小さいのですが、台湾の川辺で夏の花火を観るというのもなかなか風流かも?
■中元節(ヂョンユェンジエ)旧暦7月15日(2009年は9月3日)-記念日
旧暦の7月は鬼月と呼ばれ、あの世の門が開き鬼(先祖の霊ではなく、無縁仏や悪霊のこと)が帰ってくる月とされています。中元節の日、一般家庭やお店では外に台を置いてお供え物をたくさん載せ、線香を焚いて鬼供養をします。基隆の「基隆中元祭」という祭りが有名。
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| 中秋節の月餅を買う列が折りかえしています。このずっと先にお店が……台北犂記にて |
三大節句の1つ。この日は真ん丸い満月にちなんで家族円満を願い一家団らんするほか、街のいたるところでバーベキューをしながら月見を楽しむ人たちで賑わいます(近年、地球環境を考えて中秋節のバーベキューを自粛しましょうという動きもありますが……)。
また中秋節には月餅を贈りあう習慣があるため、人気のお店ほど朝から長蛇の列に。コーヒー月餅やアイス月餅といった変り種が出てくるのもこの時期の特徴。
また中秋節は帰省する人が多いため、様々な交通機関の切符が取れないだけではなく、道路交通も大渋滞に。この時期の渡台はおすすめできません。
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| 孔子廟では、9月28日に古式ゆかしい儀式が行われます。 |
孔子の誕生日ですが、教師節(ティーチャーズデー)とも言われています。お世話になっている先生に感謝のカードを贈る生徒もいます。孔子廟では孔子の誕生日を祝う祭典が行われます。
台湾の秋(10〜11月)
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| 南投県にある標高3978mの玉山(ユィシャン)は、日本の旅行代理店からもトレッキングツアーが組まれています ©中華民国観光局/陳芳宜撮影 |
それと台湾ではこの時期に蚊が出てきます。デング熱ウイルスによって起こる感染症、デング熱は蚊を媒体とし、2008年は台湾南部で感染が報告されました。予防策には虫除け剤を忘れずに! 秋の祝日は国慶節で、この時期は孫文の誕生日など記念日が集中するため、各地でイベントを見かけることも多いでしょう。
■国慶節(グオチンジエ)10月10日-祝日
国家記念日。国を挙げての慶祝式典やパレードなどが一日中繰り広げられます。
台湾の冬(12〜2月)
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| 例年、年末のカウントダウン花火では50万人の人出がある台北101ビル ©中華民国観光局/吳至學撮影 |
■冬至(ドンヂー)12月22日-記念日
台湾では冬至に湯圓(タンユェン)と呼ばれるお団子を食べて、一家団らん、家族円満を願います。映画レッドクリフ2でも、兵士達が湯圓を食べるシーンが出てきましたね。この時期に台湾を訪れたら、小さなお団子が入った温かいデザートを食べてみては?
■開国紀念日(カイグオジーニェンリー) 1月1日-祝日
新年ですが、台湾の新年は旧暦でお祝いするため、国が定めた祝日は1月1日のみ。政府主催の慶祝式典や、各都市ではカウントダウンイベントなどが盛大に行われます。なかでも台北101ビルのカウントダウン花火が有名。この101ビルのカウントダウンイベントは、開始数時間前から周辺が大変混雑する人気行事です。
■春節(チュンジエ) 旧暦1月1日(2010年は2月14日)-祝日
旧正月の元旦に当たる日で、中華圏の三大節句の中で最も華やかなのがこの春節です。台湾ではこの時期がお正月休暇。2010年は旧暦の大晦日、除夕(チューシー)にあたる2月13日から祝日ですが、振替休日及び調整休日を組み込んで7〜9連休の大型連休となるのが通例。この旧暦の年末(2010年は2月13日まで)が台湾ではセールの時期です。
春節期間は日本の年末年始のように、台湾中が帰省ラッシュとなります。様々な交通機関の切符が取れないだけではなく、道路交通も大渋滞し、移動に通常の2倍の時間がかかる場合もあります。ホテル料金も割高になり、さらに殆どの店、レストラン、屋台、銀行、郵便局などが休みになってしまうため、春節期間の旅行はおすすめできません。
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| ランタンフェスティバルは毎年華やか©中華民国観光局/誼倫傳撮影 |
春節から数えて15日目で、最初の満月の日。日本の小正月に当たります。各地で様々なランタンフェスティバルが開催されます。なかでも華やかに行われるのが台北と高雄のランタンフェスティバルと、台湾観光局主催の台湾燈会(台湾ランタンフェスティバル)です。札幌の雪まつりの雪像がランタンになったという感じで、大きく華やかなランタンがずらりと並びます。
台湾ランタンフェスティバルは、今年は宜蘭県で開催されましたが、2010年の開催地は未定です。
■陽明山花季(ヤンミンシャンファージー)2〜3月-イベント
台北市郊外にある陽明山はツツジ、桜、桃の花などのお花見の名所。花の開花の時期に合わせて、陽明山フラワーフェスティバルが開催されます。
■和平紀念日(フーピンジーニェンリー)2月28日-祝日
民族紛争のない平和な日々を祈願して、1999年より祝日として制定されました。
- 上記以外にも記念日はあります。
- 各行事や寺廟のお祭り等は一年を通じて台湾各地にて多数催されています。
- 旧暦に合わせているものは、毎年日程が変更されています。また日程は関係機関の都合により急遽追加・変更されることもございますのであらかじめご了承ください。
- 2010年の振替休日及び調整休日についてはまだ決定していません。正式発表が出ましたらお知らせします。











