北海道

ガイド:小西 由稀

北海道への旅行はお任せ。カニ、大自然、イベントなどなど…見どころ満載です。

 

掲載日: 2007年 04月 10日

今が旬!エビに鮑に地酒の贅沢旅【後編】


一同絶叫!感嘆!至福!
すごすぎる留萌の寿司店


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本日のメインは、留萌市にある寿司店「四季の舌鼓おしどり」での寿司三昧です。こちらの店主・小林祐二さんは、30代前半ながら、客をうならせる寿司と料理でもてなす凄腕の料理人。
以前、新聞の取材でお邪魔した時、話していたこんな言葉が印象的でした。「僕はご馳走をつくりたいんですよ。文字通り、自分の足で走り回って、素材の力あふれる食材を集め、留萌の食の感動をお出ししたい」。
熱く真っ直ぐな思いは、食べてにも伝わってくるんですよ。実際、小林さんは仕入れを業者任せにせず、浜や夕方の競りに直接出向き、素材の顔を見てから手に入れます。昼の営業をしないのもそのためですが、今回は事前の予約(5名以上から)で日中にお店を開けていただきました。

さぁ、ここからは怒涛の寿司画像攻撃。今回は「おしどりおまかせコース」をお願いしましたが、果たしてこの内容でおいくらなのか、想像しながらご堪能くださいませ。 ※内容はその日の仕入れで異なります。

(左上)シマゾイの昆布締めは、海藻で炒った塩とゆずでどうぞ(右上)地物の肉厚ホタテ(左下)何度食べてもおいしい甘エビ(右下)タコ漁も盛んなこの地域。活タコの握り

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▲エゾシロツブは留萌以北で獲れるツブ貝の一種。シロツブの肝を醤油に溶いたタレをかけ、肝ダレのみを極々軽く炙って出してくれます。サックリした食感と柔らかな磯味がたまりません

ここで突然、店主から「皆さん、歯やあごは丈夫ですか?」の問いが。「え、大丈夫ですが…」と答える私たち。「では、通称・ガメラ握りをお出しします」と店主。「ガメラって何???」といぶかる私たちの目の前に差し出されたのがコレ。
ひゃ〜。高級エゾアワビを大胆に1個まんま握った、ガメラ握り。なるほど、食べやすく包丁を入れた姿はガメラです。

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▲エゾアワビは本州産よりかなり小ぶりですが、身が締まり磯の香りが高いのが特徴。それを1個まるごと握るとは、前代未聞!

ほんとに握ってるの?とお疑いの皆さま、こちらをご覧ください。ほら、酢飯が見えるでしょ!? アワビの上にウロをのせ、醤油を数滴たらして、口の中へ。磯の風味が口いっぱいに広がり、鼻へと抜けていきます。こんな贅沢な寿司は初めてです。
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▲左は緑色が美しい新鮮なウロ。口に入れるまでちょっと大変ですが(笑)、これが旨い!

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店主が手に持つのは、続いて登場するボタンエビ。しかも、店頭には出回らない超特大サイズ。この透明感を見てください、活エビです。前ページでも書いた通り、エビは寝かせたほうが甘みが強くなります。そこで店主は、活のぷりっぷりの食感を楽しんでもらいたいと、こんな握りを考えました。


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コレってもしかして…。ぴんとそったボタンエビの身に、エビ味噌と内子、そしてウニ、醤油を混ぜたタレをかけているんです。おいしいに決まってるじゃないですか! 反則ですよ〜。鮮度が良すぎて甘みが少ない分、昆布の旨みを持つウニを調味料代わりに加えているのだそう。江戸前とはまた趣向が違う、ひと仕事を加えた留萌握りに、一同驚嘆。
「おしどり」は酢を比較的強めに仕立てたシャリなんですが、その分、手間をかけた新鮮なネタが生きます。そして、ワサビにもひと工夫。茎や皮を加えているので、風味がとてもいいんですよ。

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(左)イクラとカジカの子の寿司(右)水で戻さず、地酒・国稀と醤油でやわらかく炊いたかんぴょう巻き。こんなにおいしいかんぴょう巻きは久々。右に見えるのは、ホタテのすり身や自然薯と焼いた玉子。風味豊かでなめらかな食感

いやぁ〜、満腹です。このほかお料理が2皿とお汁を楽しんで、こちらのコースおいくらだと思いますか?
なんと、5000円也! しかも、「るるもっぺ」というオリジナルえびせんのお土産付きで、です。この満足度から考えると、もっとお支払いしなくていいのかなぁというのが実感です。さすがは港町の寿司屋。期待に応えてくれます。

【DATA】四季の舌鼓 おしどり
住所:留萌市開運町3丁目6-2|TEL:0164-43-8118
営業時間:17:30〜22:00|定休:日曜
HP:四季の舌鼓 おしどり
※おしどりおまかせコースは4000円〜。今回いただいたのは5000円です。予約をおすすめします。
※夜のみの営業ですが、5名以上の予約で日中に握ってもらうことも可能。
※自家製の塩ウニなど、取り寄せ商品も要チェック!


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▲途中で撮った記念写真をフォトフレームに入れ、直筆のカードと共にプレゼント
おいしい旅を満喫し、あとは札幌へ戻るのみ。お腹いっぱい飲んで食べたせいか、全員爆睡。こんな時、ドライバー付きのリムジンバスでほんと良かったと思います。そして、旅の思い出にと、COOL STARから、こんな素敵なプレゼントをいただきました。
確かに、リムジンバスの貸し切りはお値段が張りますが、大切な仲間同士のご褒美旅行、親子三世代での旅行に利用すると、さらに特別な時間を過ごせるのは間違いありません。特に、本州からの旅行者の方には心強い旅のパートナーになってくれるはずですよ。

【DATA】クールスター
TEL:0164-53-3119
HP:COOL STAR

【関連サイト】
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寿司屋のおかみさん小話:北海道No.1の呼び声も高い、すすきのにある寿司屋のおかみさんが綴るブログ。
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