中野～新宿 消えゆく昭和 再開発地区を歩く(5ページ目)

新宿「時屋」でどら焼きを食べる

新宿「時屋」のクリームどらやき。あんこの甘さが、なぜかクリームと中和してサッパリ感じられる

僕たちは新宿駅南口を目の前に左側に折れる。かつて、僕が東京にきた80年代に比べ、その店舗も大きくなったヨドバシカメラを左に見ながら、小田急ハルクまで進む。横断歩道を渡ると、そこには「甘味喫茶　時屋」がある。

店内入り口にはテイクアウトのコーナーもあって、ここでは、いろいろな大きさのどら焼きを買うことができる。巨大なジャンボどら焼きにちょっとびっくり。どら焼きの表面には「時屋」の文字が刻印されている。

店内は、ごく普通の喫茶店だけれど、甘味所だけに女性客が多い。４人でいろいろ注文しあって分けたけれど、おいしかったのはクリーム入りどら焼きである。

というわけで、きょうの散歩はここまでだ。

街の風景は生き物のように変わっていく。きっと来年、きょうと同じ道を歩いても同じ風景ではないだろう。それを「奇跡」といえばそうなのかもしれないが、僕はむしろ、それこそが「自然」なかんじがした。

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【参考までに今回の散歩ルート】
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