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便利で楽チン!今どきのキッズゲレンデ事情

ここ数年、スキー場には便利で楽しいファミリー向けのキッズゲレンデやキッズパークなどが増えています。「子連れスキーは面倒くさい」なんて言うのはもう古い!?

小暮 祥子

執筆者:小暮 祥子

家族旅行・子連れ旅行ガイド

「子連れスキーは面倒くさい」は、もう古い!!

雪だるま
冬はやっぱり雪遊び!
「夏の海水浴」などと比べると、「冬のスキー」って子連れだと大変!って思っていませんか?荷物も多くて重いし、危ないし、必要なものも多くてお金がかかる・・・と。

しかし!ここ数年で、子連れファミリーに優しいキッズゲレンデがあるスキー場が増えています。スキーが滑れない幼児連れでも楽しめるサービスや設備が充実したスキー場なら、小さな子どもが一緒でも安心ですよね。

INDEX
■今どきのキッズゲレンデが「快適」、「安全」、「楽しい」訳
例えばこんなスキー場!(おすすめスキー場情報)〔1〕
例えばこんなスキー場!(おすすめスキー場情報)〔2〕


今どきのキッズゲレンデが「快適」な訳

ムービングベルト
ムービングベルトがあれば移動は楽で、しかもゆっくりなので子供でも安全。【写真:ふじてんスノーリゾート】
一昔前はソリ遊びや初めてのスキーレッスンなど、いくらなだらかな斜度とは言え、歩きにくい雪の上を何度ものぼるのが面倒でしたよね。でも今はムービングベルト(動く歩道)がついたキッズゲレンデが増え、楽チンです!速度もゆっくりなのでソリなどの荷物を持ったままでも安全です。

また、キッズゲレンデの近くに休憩所を構えているスキー場も多く、疲れたりお腹が空いた時には、すぐに休憩ができるのも便利。中には子連れ専用、や子連れのための和室休憩所、などがあるスキー場もあります。レストランでは昔はあまり見かけなかった「キッズメニュー」も最近ではよく見かけるようになりました。

もっとも面倒なのはサイズがすぐに変わってしまう子供の用具を揃えること。年に1、2回程度しか行かない場合はもったいない…って思っちゃいますよね。でも、最近ではキッズサイズのレンタルも充実して80cmサイズのウェアや、ブーツなども子供サイズのものを揃えているスキー場が増えています。

大人はガンガン滑りたい!というなら、託児室やキッズスクールがあるところを選ぶといいでしょう。対応年齢に制限があったり、予約制の場合があるため、事前に問い合わせてからお出かけ下さい。

今どきのキッズゲレンデが「安全」な訳

安比高原スキー場「キッズ★プレジャーランド」
一般ゲレンデとはしっかりと仕切られたタイプのキッズゲレンデが増えています。【画像:安比高原スキー場】
麓のなだらかで広めのゲレンデの一部に、ひっそりとネットで区切られたチビッコゲレンデもまだまだありますが、最近では柵やネットで完全に区切って独立したキッズゲレンデも多くなりました。その多くは有料となっていますが、スピードを出したスキーヤーやスノーボーダーに突っ込まれる、という危険がないのは安心です。

キッズゲレンデ内には、小さな子どもがソリ遊びをしたり、スキーの練習をしたりするための設備も充実していて、その素材などは柔らかいもの、角のないもの、など、安全性に配慮したものが使われているようです。

今どきのキッズゲレンデが「楽しい」訳

開田高原マイアスキー場
「滑れなくても遊べる遊具」もいろいろあります。【写真:開田高原マイアスキー場】
スキーはまだ難しい、という小さな子供も楽しめる、雪で遊べる「スノーパーク」も充実してきました。例えば砂場感覚で遊べるものだったり、「ふわふわ」を設置していたり、と内容は様々ですが、こういったサービスは兄弟の下の子が小さい場合なども一緒に雪を体験できてうれしいですね。

また、最近こういったファミリー層狙いのスキー場では、オリジナルキャラクターが登場したり、子供向け、親子向けのイベントを実施していることも多いです。スキーやソリ以外にもチュービングなどのアクティビティ(多くの場合、年齢制限あり)も楽しめるスキー場は、スキーが苦手な子供にも面白いと思います。

たとえばこんなスキー場!(おすすめスキー場情報)

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