ドライブ/ドライブ関連情報

渋滞すりぬけ大作戦・時間差で避ける

春本番になってきて、そろそろGWの計画も決まってきたはず。そこで、ロングドライブの最大の悩み、渋滞をパスする方法を考えよう。まずは移動のタイミングから。早けりゃいいってものじゃないのだ。

執筆者:上田 泰久

渋滞が好きというドライバーはあんまりいないはず。
遊びの計画は狂うし、ストレスもたまる。
GWの計画をそろそろ考える時期、ドライブを安全に楽しむためにも
渋滞回避作戦を考えておこう。
まずはその第1回。移動する時刻の問題だ。

渋滞の傾向を知って計画を立てよう


深夜の渋滞
睡眠不足での長距離ドライブは危険! 運転を交代するドライバーがいないなら、昼間に休憩しながら行こう
渋滞を避けてできるだけ早く出発するのは基本だけど、誰もがそう考えているから混んじゃうのも事実。連休に入る前日の夜から渋滞は始まっているのだ。翌日の疲れや睡眠不足などを考えると、夜行でロングドライブというのはあんまり賛成できない。
まずは日本道路公団のHPなどに掲載される渋滞予測のデータなどを参考に、空いていそうな時間を探そう。意外と午後発の方が高速道路は流れていたりする。
前日ゆっくり睡眠を取って、景色を楽しみながらのんびり移動するほうが楽しいし、高速道路が込んでいたら下道を使って寄り道しながら行くのもいい。長い連休では、高速道路にくらべて下道の国道の方が空いていることって多いんだ。

帰りもゆっくり行く方が結局はトク


Uターンラッシュの時期も同じことが言える。最近の傾向としては、早めに家に帰って、連休最終日は家でゆっくり休んだり、クルマを洗ったりする人が多いらしい。このため連休の終わる前日に渋滞が集中しているのだ。気持ちはわかるけど、早く帰るために結局渋滞にはまって疲れてるんじゃあんまり意味ないと思う。
出発はゆっくり、昼間のうちに移動。帰りは最終日まで遊んで、渋滞が解消し始めてから移動するほうがよっぽどストレスがたまらないはずだよ。


立ち寄り湯で時間調整を


足柄金時湯
東名足柄SAにある、足柄金時湯。温泉併設の道の駅も増えてきた
早く帰って疲れを癒すのもいいけれど、すでに渋滞が始まっているなら、帰り道の途中で体を休めよう。最近では日帰り入浴施設も増えている。渋滞区間の手前でインターチェンジを降り、渋滞が解消するまでゆっくり温泉三昧なんてのもいい。ロングドライブに出かける前に、ルート上にある立ち寄り湯を調べておくと便利だ。

時間差で渋滞をパスするための情報サイト


日本道路公団
トップページから入り、「ドライブカレンダー」に渋滞予測がある。
日本道路交通情報センター
最新の交通情報をキャッチするならここ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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