浴衣女子はツライよ

帯に下駄に髪型……浴衣の女性は意外と大変なのだ。男のさり気ない心配りこそ、花火デートに差をつけるポイント

夏に心得ておきたい、浴衣女子のエスコート術

浴衣でのデートはいつもと勝手が違うので、男性のさり気ない気配りが必要です。まず基本となるのが、歩く速度。慣れない下駄で歩きにくいばかりか、歩幅を取ると裾がはだけて格好悪く、着崩れの原因になってしまいます。彼女のペースに合わせてゆっくり歩き、歩き疲れないよう配慮しましょう。また電車では、「浴衣姿で吊革につかまると腕が出てみっともない」「帯や髪に何かひっかからないよう後ろに注意」「座るより立っていたほうがシワが寄らず、帯も崩れないため美しい姿がキープできる」という浴衣美人の3原則を頭に入れておきましょう。すると、行きは空いている場所でポールの近くに立つのがベスト。お望みなら着席もアリ。混雑時は一本見送り、少しでも空いている中ほどに入って後ろを守ってあげてください。

一方帰りは、疲れているので着席もOKです。車の場合、背もたれを倒してあげると帯がつぶれず、ドアの開閉をしてあげると無理な体勢で着崩れることがない上、喜ばれます。また、浴衣はあくまでもカジュアル着ですから、TシャツGパンで入れないような高級店はNG。浴衣を歓迎してくれる店なら良いですが、入店してからバツの悪い思いをさせないよう気をつけましょう。

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このページは2012年7月12日時点の情報です

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三浦 康子
暮らしの歳時記 三浦 康子
年中行事や歳時記に息づく知恵・思いやり・和みの力に着目し、古きよき日本のライフスタイルを今に伝える和文化研究家。わかりやすい解説と、ライフコーディネーターとしての洒落た提案が支持され、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、ウェブ、講演などの登場回数は2500を超える。