掲載日: 2003年 05月 20日
メルマガ発行者・「ラサール弁護士のREAL英会話」 カナダから来た青年弁護士の活躍
文章:川本 佐奈恵(All About「英語の学び方・活かし方」旧ガイド)
日本で英語教育に携わっているネイティブ数人からお話を伺ってみました。どんなふうにして日本に来て、現在の活躍にいたっているのか、そして日本人英語学習者に向けてのアドバイスもいただきました。
まず初回は、英語学習者向けのメルマガ「ラサール弁護士のREAL英会話」を発行なさっている、シェニエ・ラサールさんです。ラサールさんは、このメルマガをもとにした本を発行なさっています。「どう言う? こう言う! ほんとの英語エリックの幸せな一日編」と「どう言う? こう言う!ほんとの英語 スーザンの海外旅行編」の2冊です。
英語での原文が読みたい方は、こちらへどうぞ。
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バックグランドですか?いいですよ。僕は、カナダのオタワ大学で法律の勉強をし、23歳のとき、弁護士としてスタートしました。一年ほど業務に携わったのですが、どうもしっくりこないものを感じ、大学に戻ってアジアの研究をすることにしました。そこで日本語を取ったのです。
どうして法律が気に入らなかったのでしょう?
若かったんですね。それと、最初に勤務した法律事務所の景気があまり芳しくなくて...。実は、その事務所 2,3年後には経営が行き詰まってしまいました。大変な時代だったんですよ。弁護士としてキャリアを積んでいくには、あまりいい出発点ではなかったのです。
どうして日本語を勉強しようと思ったのですか?
もともと語学の勉強をするのが好きだったんです。ドイツ語もスペイン語も勉強したのですが、何か、もっと難しいといわれているものに挑戦したくなったのです。ヨーロッパの言語は、僕のようにカナダで生まれ育ったものには、比較的やさしく感じるんですね。ですから、まったく違ったもの、やりごたえのあるものに手を出したかったのです。
日本へは、どうしていらしたのですか?
カナダで日本語を2年間勉強してみて気が付いたのです。本当に日本語を習得するためには、日本に行かなければならないと。それしかありませんでしたね。日本では、英語圏へ行かなくても、英語を上達させる方法がありますよね。でもカナダでは、日本語を上達させようと思っても限界があるのです。だいいち、日本語を話す人がそんなにいないでしょ?あなたがたは、英語の映画も見られるし、音楽も聴けるじゃないですか。でもカナダではそうはいきません。結局、日本語を本当に学ぼうと思ったら、日本に行かなければならないと感じたのです。
日本では、ホームステイか何かをされていたのですか?
最初に日本に来たときは学生でした。1995年に名古屋の南山大学から奨学金を得たのです。いや!あれは2回目でした。最初に日本に来た時は、老人ホームで働いたのでした。
日本の「老人ホーム」ですか?
そう、日本で。一ヵ月半くらいだったかな。




