ジョギング・マラソン

ガイド:谷中 博史

『ランナーズ』等に執筆し、スポーツ東洋医学の効用を提唱する市民ランナー

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掲載日: 2006年 10月 05日

元実業団選手から学ぶストレッチ・ウォーク

ジョグ・ランニングはウォーキングから

土岐さんの講習はいきなり走り出しません。まず基本フォームをしっかりと身につけます。ウォーキングとジョギングの違いは、ウォーキングはどちらかの足が常に着地していること。ジョギングになるとちょっとだけ空中に浮かんでいます。この浮いている時間が長くなるとランニングになります。

さて、ウォーキングでもジョギング、ランニングでも、そのポイントとなるのは、腕振りと重心の移動、そして着地です。

■ウォーキング
ウォーキング
胸を張って、腕を振ってワンツー、ワンツー
基本フォームの原点はウォーキングにあるといいます。ウォーキングは、肩を支点に肘を曲げてしっかりと腕を振り、振り出した足はかかとから着地します。かかとで着地し、スムーズに土踏まずから爪先まで体重移動します。散歩や買い物で歩くようなぶらぶら歩きではありません。さっさ、さっさとリズミカルに歩きます。

■ジョギング
ジョギング
胸を張った上半身がそのまま引っ張られるイメージ
ウォーキングの姿勢で、自分が凧になったつもりになります。ヘソと両肩の三カ所を支点に張り糸を出し、5mぐらい前方に自分を引っ張る人がいて、自分が離陸しそう……。そんな感じです。それは、ヘソと両肩を結んだ▽が胸を張り、やや前傾して前方に体重移動していくというイメージです。体重の移動につれて足が運ばれます。この時にも、ジョギング程度の足の運びとスピードでは、着地はかかと着地になります。

■ランニング
ランニング
ジョギングを加速するとランニングになる
ジョギングよりも空中の時間が長くなります。ジョギングのスピードに足の蹴りや運びによって加速をつけた状態といってよいでしょう。

以上のように、ランニングといえども、ウォーキングが基本になるということです。

50kmウォークでへとへと
みんなフルマラソンを走るランナーだけど、50kmウォーキングでへとへと
11月の初めには、日本ウォーキング協会が主催する日本最大のウォーキングの祭典である「日本スリーデーマーチ」が埼玉県東松山市を中心とする会場で行われます。最長コースは、3日間、毎日50kmを歩くというものです。フルマラソンを走れる人でも結構筋肉痛が生じる、歩きごたえのある大会です。私も昨年は2日間だけ50kmを歩きました。この大会に参加すると、フルマラソンも楽に思えます。

LSD(ロング スロー ディスタンス ゆっくり長距離走)はマラソンに強くなるための一つの考え方であり、実際に効果があると思いますが、3日間も毎日50km歩くのは、究極のLSDと考えられないこともありません。

ストレッチングに関するサイトは多いのですが、ランナー向けのストレッチングについて詳しく解説されているサイトはあまり見かけません。このテーマについては、さらに詳しくご紹介しなければいけないようです。



<関連リンク>
ストレッチング[pdf]
ストレッチングでリラックス
凧をつくろ〜、どうやって作るの!
日本スリーデーマーチ
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