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薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

フロモックス錠100mg

フロモックス錠100mg

塩野義製薬株式会社

主成分 セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物
剤形 うすい赤色の錠剤、直径8.6mm、厚さ3.7mm
シート記載 (表)フロモックス 100mg、(裏)フロモックス 100mg 654 100
   

この薬の作用と効果について

    • セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
      通常、皮膚科領域、外科領域、呼吸器、尿路、産婦人科領域、眼科領域、耳鼻科領域、歯科・口腔外科領域など広い範囲の感染症の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

    • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
    • 妊娠または授乳中
    • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

    • 通常、成人は1回1錠〔主成分として100mg(力価)〕を1日3回食後に服用しますが、難治性または効果不十分の場合は1回150mg(力価)を1日3回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
    • 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。あとは指示どおりの時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
    • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
    • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

    • 尿糖検査などに影響を与えることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

    • 主な副作用として、発疹、蕁麻疹、かゆみ、発赤、紅斑、腫脹、発熱、関節痛、下痢、胃痛、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • 気分が悪い、眼や口唇のまわりのはれ、めまい
      • [ショック、アナフィラキシー様症状]
      • 発熱、のどの痛み、歯ぐきの出血
      • [無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血]
      • 水ぶくれ、眼や口など粘膜のただれ、全身の発赤
      • [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症(剥脱性皮膚炎)]
      • 息苦しい、発熱、から咳
      • [間質性肺炎、好酸球性肺炎]
      • 倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
      • [劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

    • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
    • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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  • 実際の服用に際しては、担当の医師・薬剤師にご相談ください。