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薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

リスミー錠2mg

リスミー錠2mg

塩野義製薬株式会社

主成分 リルマザホン塩酸塩水和物
剤形 白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.4mm
シート記載 (表)リスミー2、(裏)025・2 リスミー 2
   

この薬の作用と効果について

    • ベンゾジアゼピン系の睡眠誘導剤で、中枢神経に作用し、大脳辺縁系の活動を低下させることにより、不安や緊張をやわらげ、よく眠れるようにする作用があります。 通常、不眠症の治療や、麻酔前に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

    • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。緑内障、重症筋無力症である。肺性心、肺気腫、喘息および脳血管障害の急性期などで呼吸機能が低下している。
    • 妊娠または授乳中
    • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

    • 不眠症:通常、成人は1回半錠~1錠(主成分として1~2mg)を就寝前に服用します。
      麻酔前:通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)を就寝前または手術前に服用します。
      治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、高齢者では1回1錠(2mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
    • 不眠症に使用する場合、就寝の直前に飲んでください。就寝後一時的に起きて仕事などをする可能性がある場合は飲まないでください。
    • 飲み忘れた場合は、起きるまでに7時間以上あれば、気がついたときにすぐに飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
    • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
    • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。急に薬を中止すると不都合な症状があらわれることがあります。

生活上の注意

    • 翌朝に眠気が残ったり、注意力・集中力・反射運動能力などが落ちたりすることがあるので、自動車の運転や危険をともなう機械の操作は避けてください。
    • 飲酒により薬の作用や副作用が強まることがあるので、飲酒を避けてください。
    • 授乳中の方は、この薬を飲んでいる間は授乳を避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

    • 主な副作用として、眠気・残眠感、倦怠感、ふらつき、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
    • まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
      このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
      • 息苦しい、めまい、意識がぼんやりしたりなくなったりする
      • [呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス]
      • (急に服用をやめたとき)実際にはない物が見えたり音が聞こえたりするように感じる、振戦(手足の震え)、不安
      • [依存性]
      • 意識が乱れる、正常な思考ができない、考えがまとまらない
      • [刺激興奮、錯乱]
      • 中途覚醒時の出来事をおぼえていない、もうろうとした状態
      • [一過性前向性健忘、もうろう状態]
    • 以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法・その他

    • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。
    • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
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  • 実際の服用に際しては、担当の医師・薬剤師にご相談ください。