FP(ファイナンシャル・プランナー)とはじめる賢い生き方

 

このままでは夫の保険料がいまの2倍に…? 保険と家計を見直して子どもの教育費に回したい!

鈴木梨花さん(仮名・36歳・女性)会社員
夫(会社員・40歳)と1歳の娘の3人暮らし。保障内容が重複している夫の保険を見直し、浮いたお金を子どもの教育費に回したいと考え、FPに相談することに。現在は医療保険にしか加入していない鈴木さん自身の生命保険加入も検討中。

思うように貯蓄できない! 理由のひとつは保険料負担だった

「娘が1歳になったこともあり、夫と私の保険の見直しと娘の教育資金をどう準備すればいいかを考えるようになりました」

こう話す鈴木さんは、育児休業を経て、現在は時短勤務中のワーキングママです。

「通常時に比べて給料が少ないうえに娘の保育料もかかるため、思うように貯蓄ができません。そこで夫の給与明細をよくよく見たところ、生命保険の保険料が天引きされていることを知りました。結構大きな金額だったので、気になって保障内容を確認したら、似たような名前の保障がいくつも出てきて…。これを見直して浮いたお金を教育資金に回せればと思ったんです」(鈴木さん)

ご主人が加入していたのは、職場の団体保険と、10代の頃にご両親が保険会社の人に勧められて加入した、医療保険特約のついた生命保険です。

無料相談ができる保険代理店の窓口を訪れることも考えたものの、知人から「相談だけでなく、そこで扱う保険商品の紹介の説明もあり、3~4時間もかかった」と聞かされたのだそうです。

「相談するなら、しっかりとした知識のある専門家がいい」と考え、FP相談を申し込みました。


お金の専門家であるFP(ファイナンシャル・プランナー)に相談する

自動更新時に保険料が2倍になると聞いてビックリ!

今回相談をしてみて「今まで漠然としていたことが明確になっただけでなく、気づいていない問題があることを知ることもできた」と鈴木さんは言います。

「一番ビックリしたのは、夫が10代の頃から入っていた保険が10年ごとに自動更新されて、そのたびに保険料が上がるタイプのものだったことです。FPの方から『もうすぐ保険料がいまの2倍くらいになる』と聞かされたときには、そんな金額はとても払えない、いますぐに見直さなければと思いました」と苦笑いします。

医療保障が重複しているなどの無駄な部分も発見できたとか。しかしその一方で、鈴木さん自身は保障が足りないことにも気づけたそうです。

「いま入っているのは、出産が帝王切開になった場合に備える医療保険だけ。子どもはもうひとり欲しいので、2人目を出産してから、必要な保障を備えた医療保険に入ろうと思いました。医療保障を生命保険の特約にせず、単体の医療保険にしたほうが保障が充実するだけでなく、保険料も安くできると知ることができたのも大きな収穫ですね」


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保険を見直すときは、またFPに相談したい!

鈴木さんが、FP相談で「もうひとつ、ぜひとも聞きたかった」ことが、教育資金の準備方法です。なかでも学資保険について専門家の意見を聞きたかったと話します。
学資保険を活用すると、預貯金にように簡単に引き出しにくくなるので、教育費以外の目的に使ってしまうことを防ぐことができます。

「知人に『学資保険は元本割れする』と言われ、入るべきかどうか迷っていたんです。今回の相談で、シンプルなものであれば元本割れの心配はないとわかり、安心しました。不要な保障には入らない自信もつきました」

こう話しながら鈴木さんは笑顔を見せます。また、「進路によって違いはあるものの、教育費は子ども1人あたり1,000万円程度かかると知って驚いた」とも。

「ライフプランという言葉は知っていましたが、その重要性まではわかっていなかった。専門家に相談したことで、なぜライフプランを立てる必要があるのかが、よく理解できました」

今回の相談をきっかけに「夫婦でライフプランについて話し合いたい」と目を輝かせる鈴木さん。

「児童手当を教育資金として貯めるなど、自分なりに工夫してきたことを褒めていただき、自分のやり方が間違っていないのを確認できたのも良かったですね」

今後は生活費なども見直し、もう少し貯蓄に回せるようにもしたいとも。

「ライフプランを立てるときや保険を見直す際は、自分で勉強したり、調べたりもしますが、最終的にはしっかりとした知識を持ったFPの方に相談したいと思います」

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提供:特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
掲載期間:2016年6月24日~2017年3月31日【PR】