長坂さんはウォーキングトレーナーとして、全国各地で多くの生徒さんにキレイになる歩き方を教えていますが、長坂さんにとってのキレイとは、ただ単に外見が美しいことではないと言います。

長坂さん（以下敬称略）「外見のキレイだけを追い求めて無理ばかりしていると心が疲れてしまう。かといって、自分にとって心地よければいいやとつい気を抜いてしまうと外見がずぼらになってしまうことも。結局、外見と中身のバランスが取れている状態が一番キレイだと思うんです」

つまり、外見と自分の心地よさとのバランスが大切だということです。では、ここで言う“心地よさ”とは？　と長坂さんはさらに掘り下げます。

長坂「人間はつきつめて考えると、細胞のカタマリ。つまり、一つひとつの細胞が喜ぶ状態をめざすのがキレイの原点だと思います」

例えば、食事。細胞は食べるものからできているので、毎日の食事は非常に重要とのこと。とはいえ、「○○は毎日必ず食べる」とか「○○は食べちゃいけない」といったようなルールに縛られるのではなく、「旬のもの、いろいろな食材をできるだけ満遍なく食べる」のが長坂さん流。炭水化物、たんぱく質、脂肪の三大栄養素はもちろん、ビタミンやミネラル類もバランスが必要。何が欠けてもバランスが崩れてしまうと言います。

長坂「スーパーフードのように体によいとされているものでも、食べ過ぎは体によくないし、それだけで体がつくられるわけではありません。なるべく添加物が含まれないものを選ぶといったように質にはこだわりますが、それ以外は好き嫌いを作らず、幅広く口にするようにしています」

また、長坂さんは毎日のストレッチを欠かしません。

長坂「ウォーキングガイドという仕事柄、“動ける体”をキープしなくてはいけませんから。歩き方がキレイに見えるためには、必要な筋肉がスムーズに動くことが大切。ストレッチでむくみやコリなど、筋肉の本来の動きを邪魔しているものを取り去って、いつでも使える状態にしておくのです」

美しい体というのは、使える体でもあるということ。つまり、自分の体に負担をかけて外見を美しく保つという考え方ではなく、心地よく動ける体をめざせば自然とキレイになるんですね。

また、こまめに水を飲むことも大切だと考えているそう。水を飲むことがむくみになることはないのだそうです。むしろ水を飲むことは、体を巡らせるためにとても大切なことなのだとか。

長坂「人間の体の約60パーセントは水分でできていると言われています。外から新しい水を摂取して、体の中をきちんと巡らせる。この繰り返しを意識することで、細胞がどんどん生まれ変わるような、いつも新しい自分でいられるような気がするのです」

どれも、今すぐにでも始められる簡単なものばかり。キレイが手に入るなら、チャレンジしない手はありませんが、逆にあまりにも簡単なので、毎日の忙しさにまぎれて、気が付くとやらなくなっている…ということも。

長坂「何か目標があれば、続けやすくなります。例えば、○月に同窓会があるからそれまではがんばる、など。もしくは、イベント性を持たせると、気分が盛り上がります。“今日から１週間はキレイな生活週間”って自分で勝手に決めてしまうのです（笑）。１人だと続かなさそうなら、ぜひお友達を誘って一緒に始めましょう」

たとえば、気分がリフレッシュする月曜日からスタート。朝、コップ一杯のお水を常温でゆっくり飲んで、体を目覚めさせます。続いて、軽くストレッチ。５分くらいで体が温まって動きやすくなるので、そこからご飯を食べたり着替えをしたりして１日を始めます。

長坂「通勤時間は、ウォーキングタイム！　姿勢に気を付けて美しく歩くことを心がけます。デスクには骨盤を起こして座り、時々のびをして肩甲骨まわりをリラックスさせましょう」

そして、もうひとつ意識するとすれば、「水分」。

長坂「水分補給にはさまざまな飲料がありますが、私は水をおすすめしています。家事や仕事の合間に、こまめに飲むようにするといいですよ。空腹もおさえられるので、余計な間食を防げます！」

さらにこれらを記録したり、友達と報告し合ったりすることが、長続きのコツなのだとか。“見える化”することで、自分の頑張りを認められるだけじゃなく、「ここまでの努力を無駄にしないためにも、明日も頑張ろう」という気持ちになりやすいのだそうです。

「コントレックス」は、フランスの豊かな大自然が育んだ天然のミネラルウオーター。女性に不足しがちなカルシウム・マグネシウムなどのミネラル分も豊富で、美を目指す女性たちに愛されてきました。

「硬水の個性的な味が苦手」と思っている人もいるかもしれませんが、続けるうちに、飲みやすくなり、さらに「すっきりとした感じ」を実感できるようになるはずです。

内側からカラダをしっかり潤してくれる「コントレックス」をまずは１週間。キレイのための習慣に加えてみませんか？