節カジ、家電、エディオン…
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家事にかける時間や手間を減らしたい! 毎日忙しいお母さんはもちろん、家事をする人の大半は、きっとそう感じているはずです。そこでおすすめしたいのが、“節カジ”できる家電を選ぶこと。  「“節カジ”って何?」「どんな家電がおすすめなの?」そんな疑問が湧いたなら、All About「家電」ガイドの戸井田さんに聞いてみましょう!

All About 「家電」ガイド: 戸井田 園子

大手プレハブメーカーにて性能・デザイン・価格などを総合的に比較する技術を身につけた後、フリーに。現在は、日々進化する家電を消費者目線で調査&研究し、さまざまなメディアで発信中。その豊かな見識は、業界やユーザーからの信頼も厚い。

快適な暮らしを実現できる“節カジ”家電って?

“節カジ”は新しい単語ですが、要はムダを省くということ」と、戸井田さん。聞けば、効率よく家事をこなすことで、自分のため、あるいは家族と一緒に過ごすための時間を増やし、質の高い暮らしを送ろうという考え方だそうです。

戸井田さん(以下敬称略)「そんな“節カジ”を行いやすくしてくれるのが、最新の冷蔵庫や洗濯機、掃除機といった生活家電。これらを自分のスタイルに合わせて選ぶことで、今までと変わらない使い方をしながら、良質な家事を効率よくできるようになるんです。言わば“節カジ”を一緒に行うアシスタント的存在ですね」

では、こうした“節カジ”家電は、どのように選べばよいのでしょうか?

戸井田「それぞれの家電に対して、“不満点リスト”と“こだわりリスト”をつくるのがおすすめ。たとえば冷蔵庫の不満なら“何が入っているかわかりにくい”、こだわりなら“まとめ買いできる”“好みのデザイン”といったことですね。5つほど挙げたら順位を付けて、上から3つをクリアする家電を選べば満足できるはず」

なるほど、要は家探しと同じですね。最寄り駅からの所要時間、間取り、近所の施設などの条件を挙げて絞り込むことで、理想の物件を見つける感覚でしょうか。

戸井田「ええ、理想の“節カジ”家電を探すには不可欠なプロセスです。家だけでなく、結婚相手を選ぶのとも一緒ですね(笑)」

戸井田「家事にかける時間が減らせれば、暮らしにゆとりが生まれます。家事の時間を減らすといっても、手抜きをするわけではありません。むしろ家事の質が上がるのが、“節カジ”家電の美点なんです」

ガイドが解説!“節カジ”におすすめの冷蔵庫

最新の“節カジ”家電には、どのようなものがあるのでしょうか? 選ぶポイントやおすすめモデルを、戸井田さんに教えてもらいました。まずは冷蔵庫から。

戸井田「冷蔵庫は、550L以上の大容量であることを大前提に選びましょう。最近は調味料の種類も増えているし、生鮮食品をお取り寄せする機会も多く、入れるものは増える一方。でも、大容量なら入りきらないことはないし、食材管理もしやすくなります。“ウチは狭いから”という人もいますが、最近の冷蔵庫は大容量でも省スペースなので、置き場所を確保しやすいですよ」

容量が大きいと電気料金がかさむと思いがちですが、それは間違いなのだとか。

戸井田「大容量タイプは上位モデルの位置付けとなり、高性能なので、小さい冷蔵庫より消費電力が低いんです。もちろん本体価格は高いですが、多機能なので少人数世帯でも断然お買い得。“子供が独立したから”と、小さい冷蔵庫に買い替えるシニア夫婦もいますが、退職して家で食事することが増えたり、頻繁に買い物できなくなったりすることを考えると、大容量がおすすめです」

また、「存在感があるだけに好みのデザインであることも大切」と戸井田さん。さらに重視したいのは、買い物や料理のスタイルに合わせた機能に注目することだそうです。事前に書き出した“不満点リスト”と“こだわりリスト”を元にお店で聞けば、自分の生活に合った冷蔵庫を紹介してくれるはず。

戸井田「たとえば、葉物野菜もまとめ買いするほど買い物頻度を減らしたいなら、食材が長持ちする『スリープ野菜室』や『真空チルドルーム』が搭載された日立のモデルを。三菱の『氷点下ストッカー』と『切れちゃう瞬冷凍』も、肉や魚の管理がしやすいです。フリージングした料理や冷凍食品を多くストックしたいなら、クラス最大の冷凍室『メガフリーザー』を搭載したシャープのモデルもおすすめ」

洗濯機と掃除機も“節カジ”家電なら家事が快適

続いては、“節カジ”洗濯機について教えてもらいましょう。

戸井田「まず考えるべきは、ドラム式か縦型か。これは、どんな洗濯物が出るかで決まります。0〜1歳児ならそれほど汚れもガンコではないけれど、小学生になると泥だらけで帰ってくることも多いもの。また、仕事がデスクワークか工場かでも、汚れの度合いは変わってきます」

そう語る戸井田さんによれば、ガンコな汚れが多い家庭や、ペットがいてニオイが気になる家庭は、たっぷりの泡と水で汚れやニオイを洗い流す縦型がおすすめとか。一方、とにかくすぐ乾かしたい、花粉が気になって外干ししたくないなら、乾燥力重視でドラム式を選ぶのがいいそうです。その上で考慮したいのが、各自の洗濯スタイル。

戸井田「洗濯のやり方は十人十色。みんな“普通にやってるよ”って言うけれど、毎日洗うのか、下着と靴下は分けるのかも違います。まとめ洗い派なら容量重視、分別洗い派なら節電・節水性能や、容量に合わせたコースが選べる点に注目しましょう。このときはお店で、“こういう洗濯をする場合は、何がいい?”と相談するのがおすすめです」

最後は、“節カジ”掃除機についてです。

戸井田「さまざまなタイプのある掃除機は、もはや一家に1台の時代ではありません。週末にまとめて掃除するならキャニスター、マメにするならスティックや布団クリーナーなど、自分にとって有効なものを選びましょう。掃除機についてよく聞かれる不満は、“自分が動かなければならないこと”と“出し入れしにくいこと”。前者ならロボット、後者ならスティックというのも、ひとつの考え方ですね」

“節カジ”家電はエディオンの店頭でチェック!

家事にかかる時間と手間が節約でき、快適な暮らしを手に入れられる“節カジ”家電。戸井田さんも「自分の時間を有効に使えるので、買い替えの際は、ぜひ“節カジ”ポイントにも注目してください」とおすすめしています。

そんな“節カジ”家電は、家電量販店エディオンでもチェック可能。今なら、“節カジ”冷蔵庫がおトクに買えるキャンペーンも実施しているので、興味のある方は、ぜひ店頭へ足を運んでください。

戸井田「家電をネットショップで買う人もいますが、冷蔵庫のように大きなものは、実物を見ないとサイズ感などもわかりにくいもの。直接触って、使用感や操作性を確かめることは大切だと思います。また、店員さんに直接聞けるののも、実店舗のいいところ。家電に関するプロとして、責任をもってアドバイスしてくれるので、どんどん相談していただきたいですね」

エディオン店頭では、“節カジ”ポイントや機能をわかりやすく紹介したパンフレット『冷蔵庫選び読本』も配布中。今、使っている冷蔵庫の不満が見つかるチェックリストも掲載されているので、ぜひお役立てください。

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掲載期間:2016年5月18日~2016年6月17日【PR】
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