| 乾燥肌、治療、「Saiki(さいき)」… | |
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乾燥肌は医薬品で治す! >> |

気温や湿度が下がって空気が乾くこれからの季節、クリームや美容液で保湿は心がけているのに、肌がピリピリしたり、粉を吹いたりして悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実はスキンケアでは乾燥肌によるトラブルを完全におさえることはできないのです。肌の乾燥は老化につながるとも言われています。取返しがつかない状態になる前に乾燥肌をケアする方法を、皮膚科・美容皮膚科医の吉田 貴子先生に伺いました。
※基底層

All About「スキンケア」ガイド:吉田 貴子
皮膚科・美容皮膚科医。渋谷スキンクリニック院長。一般皮膚科と美容皮膚科の両方を開設し、男女問わずあらゆる肌の悩みに向き合う。なかでもニキビ治療を得意とし、しつこいニキビや深刻なニキビ痕をケア。保険診療の他、自費治療での美容皮膚科診療、メディカルエステを組み合わせ、ニキビケアに取り組んでいる。
肌は層構造になっています。内側に近い方から「真皮」「表皮」、表皮の一番外側を「角質」と呼びますが、基底層から細胞が生まれ、上へ押し上げられて角質層にとどまり、やがて剥がれ落ちていくことをターンオーバーと言います。
生まれた肌細胞は角層に到達すると核が消え、細胞の中が天然保湿因子(NMF)で満たされると同時に、細胞間脂質ができて角層細胞間の隙間を埋めていきます。
「健康な肌は、ターンオーバーが正常なので、NMFがきちんとつくられるうえ、角質細胞が水分や油分の層をはさんできれいに並んでいるため、しなやかで潤いのある肌になります。また、適量の皮脂が肌の外側を保護膜のように覆っています。
しかし、加齢や空気中の湿度の低下、紫外線、何度もこするなどの物理的刺激などが原因となって、NMFの減少や角質層の構造の乱れ、皮脂量の低下などが起こってしまうことがあります。こうして肌の内部に水分を抱えておくことができなくなった状態を乾燥肌といいます」(吉田先生)
例えば、日焼けなどで基底層がダメージを受けるとターンオーバーが速くなり、細胞膜が薄い、未熟で小さな細胞が角質まで押し上げられてしまうのです。核が残ったままなので、NMFがつくられないうえ細胞間脂質も減ってしまいます。この状態の肌はバリア機能も低下しているので、内部からの水分の蒸発を防げず、ますます乾燥肌が悪化することに。
吉田先生は「乾燥を防ぐためには外側から保湿することも大切ですが、それは一時的な対処でしかありません。乾燥肌になってしまった原因を取り除き、肌の内部の状態を整えてターンオーバーを正常な状態に近づけていくことが何より大切になります」と言います。乾燥肌に悩んでいる人は、洗顔方法やメイク、生活習慣などを見直すことはもちろん、医薬品や医療機関などでの治療も含めた、根本からの乾燥肌対策を考えてみてはいかがでしょうか。

小林製薬の「Saiki(さいき)」は、乾燥肌を治療する医薬品。弱った細胞に働きかけ、正常な肌構造に戻し肌の保湿力を回復させるので、内側からうるおう肌に治します。
その秘密は有効成分「ヘパリン類似物質」。ヘパリン類似物質は新しい細胞誕生を促し、乾燥してスカスカだった肌密度を高めます。また、荒れた皮膚を鎮め、皮膚を正常な状態に戻す働きがあります。
乾燥肌対策は化粧品でスキンケアするという方が多いのではないでしょうか?化粧品に含まれることの多いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸は、誰でも一度は名前を聞いたことがあると思います。ただし、それらは分子量が大きいため、角質層で留まることがほとんど。一方、分子量の小さなヘパリン類似物質は基底層まで浸透し、弱った肌奥の細胞に直接働きかける ことができます。(図参照)。
「Saiki(さいき)」には、ヘパリン類似物質に加えて、皮膚の修復を促し、皮膚表面の乾燥を回復させるアラントイン、皮膚の炎症を抑えるグリチルリチン酸ニカリウムも配合されています。これら3つの有効成分が肌内部の保水構造の乱れや肌細胞の産生を正常にし、乾燥肌を肌の奥から治療。ターンオーバーが正常に保たれて、健康な肌に導くのです。
一年を通して乾燥肌に悩んでいる、最近なんとなく肌がくすんできた、化粧品などがしみる……そういった症状は肌表面のケアだけでは治らないかもしれません。肌を内部から治療することで改善をめざしてみませんか。

「Saiki(さいき)」は、洗顔後の清潔な肌に手で塗りこみます。とろりとコクのある質感でそのままでもしっとり潤いますが、さらに保湿を求める方は、乳液やクリームなど普段お使いのスキンケア商品を使ってもOK。いつものお手入れにプラスしても使えるので、化粧品と使い分けもできます。
「Saiki(さいき)」の後に乳液やクリーム、ファンデーション、日焼け止めなどを塗る場合には、「Saiki(さいき)」が充分に肌になじんでから。「Saiki(さいき)」は弱酸性、無香料、無着色、アルコールフリー、パラペンフリーで、敏感な方でもしみにくく肌にやさしい処方です。現在使っているスキンケア商品とも合わせやすく、使いやすいのが特長です。
まずは5~6日間、さらに、ターンオーバーによって、奥底の細胞が表面に出てくる14日~28日ぐらいを意識してお使いください。
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