水草水槽の基礎知識
掲載日: 2003年 03月 07日
[第5回]高圧ボンベによるCO2強制添加
小型ボンベ or 業務用大型ボンベ
水草の育生には、高圧ボンベを使用したCO2の強制添加がもっとも効率が良い事は、既に説明してきた通りです。今回は、CO2強制添加について、より具体的に解説していきたいと思います。
水草の育生に使用されるCO2高圧ボンベには、一般に目にすることのできる(アクア用品として市販される)小型ボンベと主にビールサーバーなどに利用される業務用大型ボンベが存在します。前者は内容量74gのものが普及サイズなのに対し、後者では1.5kg、2.5kg、5kg等と大容量なのが特徴となります。
小型ボンベでは、CO2の内容量が74gと少ないため、標準的60cm水槽の使用で1ヶ月前後で消費してしまいます。引き換え大型ボンベでは、1.5kgのものでも前者の20倍の容量があります。また、当然質量辺りの単価も安くなり、90cm以上の大型水槽に使用するなど大量に添加する際に有効です。
どちらを選択するか迷う所ですが、初期費用を押さえられるのが小型ボンベによるシステムの構築。初期費用がやや高くつくが、ランニングコストを押さえられるのが大型ボンベとなります。概ね、60cm以下の水槽では添加量も少ないので小型ボンベを、それ以上の容量の水槽には大型ボンベを使用するのが妥当でしょう。
業務用大型ボンベの入手方法は、水草に注力しているショップなどでレンタルする事が可能なので、そちらで手に入れるのが良いかと思います。また、酒屋などでもレンタル可能な所もあるそうです。
| 小型ボンベ | 大型ボンベ | |
| 初期費用※注1 | 安価(500〜2000円) | 高価(2万円前後) |
| ランニングコスト | 高い | 低い(再充填約2千円) |
| 入手 | 容易 | やや不便 |
| 水槽サイズの目安 | 60cm以下 | 90cm以上 |
注1、ボンベ単体での価格
関連用語: 二酸化炭素 / ランニングコスト / ランニングコスト / 高圧ガス販売主任者 / 高圧ガス製造保安責任者 /



