2時間かける 「究極の焼きおにぎり」 ~輝くタレ、最高の三角形~


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最近の料理トレンドといえば時短と簡単。だが、時間と手間をかけてこそ到達する究極の味がある。何てことない定番料理が「ここまで美味しくなるのか!」と驚くことだろう。

 

『究極の焼きおにぎり』

BBQの〆の定番、焼きおにぎりを家庭で作るならばぜひとも2時間はかけてほしい。
まずは大きめに握った男らしいおにぎりをゆっくりと乾かし、じっくりと焼き目をつけていく。
コロコロと転がさず、全五面をじわじわと焼くのがポイントだ。芳醇な香りが鼻腔をくすぐり、焼き目を見るたびに食欲が高まる。特製の味噌ダレに浸し、キラキラと輝く完全無欠の正三角形……。
究極のおにぎりは「熱い、熱い!」と言いながらも素手で食べるのがいい。外側はパリッと、中からは湯気がモクモクと出てくるうちに食べてほしい。

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■材料(2人分)

白米……300g
油(※太白ゴマ油などクセがないもの)……適宜
鰹節……ひとつかみ
ゴマ……小さじ1
ゴマ油……小さじ1
ラー油……小さじ1~2(お好みで)

A
ショウガ……少々
味噌……小さじ2
京白味噌……小さじ1
豆乳……小さじ2
ミリン(煮切ったもの)……大さじ2
卵……2個
醤油……小さじ1

 

■作り方

①鰹節を粉状にする1分

13081731_757871024347127_438352727_nすり鉢に鰹節を入れて粉状になるまでする。

 

②ゴマを炒って鰹節と合わせる2分

13082181_757871054347124_510032484_n軽く炒ったゴマを①のすり鉢に入れてさらにする。

 

③その他の調味料と混ぜる2分

12325720_738091736325056_1273220574_o②のすり鉢にAの材料を合わせて混ぜる。

 

④ゴマ油を入れてさらに混ぜる1分

13081750_757871034347126_63495684_n最後に器を移し、ゴマ油を入れてよく混ぜる。お好みでラー油を少々加える。

 

⑤おにぎりを握る2分

13101316_757871041013792_1796465464_n熱いご飯をおにぎりにする(水だけつけて、手に塩はつけない)。

■ポイント
おにぎりはひとつ150g程度。少し大きめの男らしいおにぎりを握るとよい。

 

⑥おにぎりを乾かす30分

13089980_757871051013791_1739420102_n表面が乾くまで30分ほど置く。

 

⑦各面をじっくりと焼く40分

13081929_757871017680461_876986087_nフライパンに薄く油をひき、弱火で全五面を7~8分ずつ、計40分ほど、焼き色がついてパリッと乾くまで焼く。

 

⑧味噌ダレに漬ける30分

13084162_757871047680458_1221582064_n味噌ダレに表15分、裏返して15分の計30分ほど浸して味を染みさせる。

 

⑨蓋をしてさらに焼いて完成10分

13081653_757871021013794_791316260_n弱火にかけてフタをして10分ほど焼いて完成。

 

子どもの笑顔があふれる究極の焼きおにぎりはここがすごい!

おにぎりを乾かすことで、焼いているときに崩れにくく、表面がパリッと焼ける。また、おにぎりの表面をじっくり焼くことによって、味噌ダレをしっかりと漬け込んだ後も型崩れせず、綺麗な正三角形の焼きおにぎりとなる

この焼きおにぎりを子どもがほお張って食べているシーンを想像してほしい。きっとほっぺたにご飯粒をつけたまま笑顔で食べてくれるだろう。パパにはぜひとも作ってほしい。家族の食卓が笑顔で満ちる。それが『究極の焼きおにぎり』だ。

撮影┃溝口智彦

土屋敦┃Atsushi Tsuchiya

土屋敦┃Atsushi Tsuchiya

All About「男の料理」ガイド。本当においしい料理のレシピや調理法を伝える料理研究家として、雑誌、テレビ等多方面で活動中。最近の著書には『男のハンバーグ道』『男のパスタ道』『このレシピがすごい』がある。

 

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