トイレ

ガイド:青木 香奈枝

トイレの驚くべき進化や、主婦のためのトイレ掃除のコツなど、幅広く教えてくれます!

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掲載日: 2009年 10月 19日

劇的チェンジ!トイレの進化30年史

ひとことで「トイレ」といっても、今日の快適トイレに到達するまでには長〜い道のりがありました。今回は、ここ30年の日本のトイレの進化を見てみましょう。

1976年
初代、節水便器が登場!

それまでとは水量を格段に減らすことに成功したCSシリーズ。ここから「節水トイレ」の歴史が始まりました
今の便器の大本となる節水消音便器「CSシリーズ」を1976年に発売。水不足に対応するため、大幅に節水を図ると同時に、使用時の給水音を小さくする機能を搭載した初代の節水便器です。それまでのサイホンゼット方式では20L、サイホン式では16L必要だった水量を、13Lまで減らすことに成功しました。ここから、いかにして節水を図るかという戦い(?)が始まったのです。


1980年
今では一家に一台!? ウォシュレットの誕生

こちらが初代ウォシュレット。 「おしりだって洗ってほしい」というCMで一躍話題になりました。さらに1992年には、ウォシュレットに脱臭機能が付きました
「ウォシュレットなしには暮らせない」という人も多いと思いますが、なんと29年前の1980年にはもう市場にお目見えしていたというから驚きです。その後、日本の生活文化を変えてきたと言ってもいいでしょう。
もともとは主に病院向けに医療用などとして導入されていたものですが、TOTOは独自に研究開発を進め、社員などの協力を得てデータを収集し、噴出位置を設計するという工夫をしました。1994年には出荷500万台、2005年には出荷2,000万台を突破し、すっかりトイレには欠かせない存在となりました。

世界のセレブも、来日時に初めて使用したウォシュレットに驚きつつも喜んだというエピソードがあります。自宅にウォシュレットを設置した人もいるとか。今では世界中にウォシュレットのファンがいると言ってもいいかもしれませんね。

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「ウォシュレット開発ストーリー【前編】」
「ウォシュレット開発ストーリー【後編】」


1993年
節水効果が高いタンクレスがデビュー!

今までになかった、スッキリかつ堂々としたデザインの「ネオレストEX」。トイレの概念を一新しました
オシャレなトイレの代名詞と言えば「タンクレス」。1993年に「ネオレストEX」が発売されたときには、それまでのタンクがあるトイレに慣れていた人々に驚きを与えました。今でこそ多くの人が知っているタンクレストイレの登場は、16年も前だったのですね。
タンクのないローシルエットフォルムは、トイレ空間にゆとりと広がりを生みだしました。長く愛されるデザインとして、2009年の「ロングライフデザイン賞」も受賞しています。お掃除もしやすく、節水効果も高い。今までのトイレの概念を変えたといってもいいのではないでしょうか。


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「トイレリフォーム、4台に1台がタンクレス!」

1998年
女性には欠かせない「音姫」がお目見え

恥じらい深い日本の女性には欠かせない「音姫」
女性のみなさんはトイレに入ったとき、「音消し」してますか? そう、あの女性用消音装置「音姫」が誕生したのがこの年なのです。この商品が開発された背景としては、TOTOが本社を置く福岡県が日本有数の渇水地帯だったことも関係があります。繊細な日本女性向けの装置ですね。
音姫は、実は洗浄音にもこだわっています。音は雑音のように聞こえますが、排尿音を効率よくマスキングする、優秀な音なのです。
また、トイレでの介護の際、音姫があることで、介護する側もされる側も気を遣わずに利用できる、という声もあるそうです。


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「トイレでの排泄音、気になりますか?」

2000年
「全自動大便器」ついに登場!

開閉も洗浄も自動というあまりの便利さに慣れてしまい、外でウッカリ……なんてことがないようにしたいですね
便器に近づいただけでセンサーとモーターが作動して便ふたが開閉したり、用を足して立ち上がると自動で流れたり……。そんな驚きの技術が生まれたのが2000年でした。この便ふたオート開閉機能、便利なだけではなくて、均等な力での開閉が行われるため、故障も起こりにくいのです。暖房便座の暖房効果も高められ、電気代が押さえられるというメリットもあります。


とうとう全自動トイレまで登場。
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