賃貸・部屋探し

ガイド:加藤 哲哉

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掲載日: 2005年 01月 11日

家賃は下がる?礼金はなくなる?敷金は? 2005年の賃貸市場を予測!

2005年の賃料の動きは?


では、賃料は今年どうなるか?

首都圏の間取別坪賃料推移

(出典)リクルート



加藤の予測は、賃料は全体的には横ばい。賃料を下げるケースよりも礼金や敷金を下げ、入居者を確保する動きが活発化する。ただ競争力のない物件は賃料も下落幅が大きくなるとみる。

礼金・敷金・仲介手数料の動き


礼金についても、全体的に下がるというよりも、競争力のない物件の礼金が減額される。首都圏では敷金2ヶ月が一般的だったが、東京ルールの影響とマーケットの影響で敷金は1ヶ月がトレンドになってくるだろう。

仲介手数料は1ヵ月→0.5ヵ月にすることが大手賃貸会社が先陣をきり徐々に広がっているが、今年もその傾向は続行。4月以降は空室が埋まらずに貸主自ら募集をするケースも目立ちはじめ、「貸主のため仲介手数料ナシ」の募集広告を目にするケースが増えてくる。

「連帯保証人」については、変化がでてきそうだ。従来親族等の「人」が保証人になっていたが、保証会社という「法人」が賃料等の債務保証をする形が普及。昨年から各保証会社のシェア獲得競争が激しくなってきたので、これは一気に普及していく可能性大。

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ここまでが加藤の2005年賃貸市場予測。いかがだったでしょうか。

今年は需給バランスの変化に伴なって「借りるのは手続きが面倒」で「入居費用に賃料の5ヶ月分かかる」のが常識だったものが、ホテルに宿泊したりレンタカーを借りるのと同じような感覚で「借りるのが簡単」で「入居費用も賃料の2ヵ月程度」に変化していく年になるでしょう。

また今年のトレンドになりそうなのが「入居者サービス」。昨年から「住むとマイルが貯まる部屋」が登場しましたが、「長く住むと更新料がタダになる」とか「長く住むと賃料が安くなる」なんていうサービスが続々登場してくるでしょう。貸主は空室がでると空室期間が長引くリスクが増えたわけですから、長く住んでもらうことに対してインセンティブをつけることを考え始めるわけです。

予測というよりも兆しをみなさんにお知らせしたような形になりました。
戦後の住宅不足から今や総住宅数が総世帯数を664万も上回る日本。変化のスピードに加速度がつくでしょう。いずれにせよ、よい年にしたいものですね。
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