女性の健康

ガイド:山田 恵子

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掲載日: 2005年 08月 29日

30代で更年期症状?これってプチ更年期?

これってプチ更年期!?
これってプチ更年期!?

『なんだか最近、なんとなく顔がほてったり、疲れやすくなったりするんですけれど、これって・・・・もしかして更年期ですか?』というご質問を30代の女性から頂きます。

『更年期障害』は卵巣機能が働かなくなって起こる障害のことなので、どんなに症状があっても、検査して卵巣機能が働いていれば医学的には更年期ではないのです。

でも、最近こういった、いわば『プチ更年期』という症状に悩んでいるという話をよく耳にします。それでは、この『更年期みたいな症状』というのはどうして起こるのでしょうか?今回はその原因をご説明します。


<CONTENTS>
  • そもそも更年期障害ってなあに?

  • 30代で更年期になることってあるの?・・・早発閉経
  • 『プチ更年期』・・・『更年期みたいな症状』

  • 『プチ更年期』になってしまった場合・・・規則正しい生活が大事!
  • 『プチ更年期』にならないためには・・・4つの注意点


    そもそも更年期障害ってなあに?

    更年期障害ってなあに?
    更年期障害ってなあに?
    『更年期障害』というのは、50歳くらいになって、卵巣の機能が衰えることによって、体の中の卵胞ホルモン(エストロゲン)が減ることによっておこります。

    そもそも女性の体の中には『卵胞ホルモン(エストロゲン)』『黄体ホルモン(プロゲステロン)』という女性ホルモンがあって、妊娠・出産・月経周期をコントロールしています。そして、この『エストロゲン』と『プロゲステロン』の分泌量と時期をコントロールしているのが脳下垂体や視床下部と呼ばれる脳の中の一部なのです。

    閉経が近づくと卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン)の量が減りますが、体はけなげに、この変化に何とかついてゆこうと頑張ります。つまり、脳は『エストロゲンを出しなさい』という指令を出しつづけようとするのです。ところが、そもそもの卵巣の機能が衰えているので、頑張ってもエストロゲンは増えません。

    すると、この過程でからだが混乱してしまいます(特に女性ホルモンの脳の司令塔(視床下部)は自律神経のコントロールにも関わっているので、いわゆる『自律神経失調状態』の症状が強く出るといわれています)。このとき表れる症状が一般に『更年期障害』と呼ばれているものです。主なものとしては、イライラ、めまい、ほてり、のぼせ、動悸、息切れ、汗をかきやすい、不眠、情緒不安定などです。(女性ホルモンについて詳しくはホルモンバランスって何ですか?へどうぞ)


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