掲載日: 2007年 05月 18日
「一人暮らしのブルー」は、こう防ぐ!
一人暮らしの人が、ブルーになりやすい要因とは?
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| 自由さと裏腹に、心の危機の要因もはらむ「一人暮らし」 |
では、「一人暮らしのブルー」を招く要因とは何でしょう?私は、「孤独感」「不安感」「生活の乱れ」という3つのカテゴリに分けられると考えます。
● 孤独感
・気軽に話せる相手がそばにいない
・心情の揺れに気付いてもらいにくい
・「いざ」というときに頼れる人がそばにいない
● 不安感
・「〜のために頑張る」という心の支えが少ない
・人生設計を見通しにくく、不安要因が多い
● 生活の乱れ
・自由度が高いために、生活が乱れやすい
・生活にメリハリをつけにくい
孤独や不安より深刻な要因とは?
上にあげた3つの要因のうち、「孤独感」と「不安感」については、ある程度覚悟をしている人が多いのではないでしょうか。気楽さと引き換えに、引き受ける“代償”のようなものだからです。また、この2つの要因だけなら、それほど深刻にはならないと、私は考えます。日頃から心身の健康を保ち、気分転換や発想の転換を取り入れる心がけをすれば、うつなどの心の病への加速を防ぐことができるからです。
むしろ、最も注意すべきなのは、3つ目の「生活の乱れ」にあり、これが「孤独感」「不安感」を高めるもとにもなっているのではないか、と私は考えています。
夜更かし、偏食し放題の生活を
続けていませんか?
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| その体調不良、「一人暮らし」の生活の乱れが招いているのかも? |
・朝の目覚めが最悪で、午前中いっぱいやる気が出ない
・食欲があまり湧かず、スタミナが続かない
・休日はいつまでも眠気が続き、外出する気力もない
体の器質的なトラブルがない場合、上のようなプチ体調不良は、生活の乱れによって起こることが多いものです。
人の出入りが少ないと
住まいは乱れやすくなる
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| 一人暮らしでは、住まいを磨くモチベーションを保つのも大変 |
しかし、そうして住まいが乱れてくると、他人を招くのが億劫になってきます。家は人の出入りが少なくなると、適度な緊張感がなくなります。すると、生活も住まいもますます乱れやすくなってしまいます。
私は、このように生活と住まいの乱れがリンクしあうことによって、しまいにはうつを招く大きな要因になっていくのではないかと考えます。生活への充実感が低下するともに、生活自体も閉鎖的になっていくからです。
しかし逆の見方をすれば、「一人暮らしのブルー」は、暮らし方と生活習慣を見直すことによって、ある程度予防することも可能だとも考えられます。
「一人暮らし」のうつ対策とは?〜(1)暮らし方
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| 「自分だけの快適さ」を求めすぎると、住まいも生き方も排他的になる |
1) 採光と換気に気を配る
朝起きたら自然光を浴びることで、体が気持ちよく目覚め、一日のリズムが整います。なるべく窓辺を憩いの空間にするなどで工夫し、自然光をとりいれた生活を心がけることです。あまりにも日当たりが悪い部屋に住んでいる人は、できれば転居を検討したほうがよいでしょう。
また、外出時にも換気扇を回し、風通しのよい暮らしを心がけると、部屋の空気のよどみを防ぎ、快適な暮らしに近づけます。
2) 2週間に一度は他人を家に招く
かなりきれい好きな人でない限り、一人暮らしの家を掃除するモチベーションを保つのは大変なことです。したがって、家を快適な空間に保つために必要なのは、“人の出入り”をよくすることをおすすめします。
2週間に一度は、誰かを家に招くようにしましょう。毎回メンツの違う複数の人を招いて、室内に適度な緊張感を漂わせるのがポイントです。
3) 自分も他人も居心地の良い部屋作りを
一人暮らしの場合、たいていは自分だけの趣味、快適さを追い求めた暮らしを志向するものです。しかし、その傾向が強くなりすぎると、住まいも生き方も閉鎖的で排他的になってしまいます。
一人暮らしだからこそ、自分も他人も居心地良い空間を意識していきましょう。自分の家で他人と楽しい時間を共有することで、一人だけの暮らしでは得られない刺激や感情が湧いてきます。
「一人暮らし」のうつ対策とは? 〜(2)生活習慣
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| リズムを整え、メリハリのある生活を心がけよう |
1)「朝型生活」の快適さを知る
生活の乱れを防ぐ一番効果的な方法は、ズバリ「睡眠」にあります。夜更かし生活を改め、早起きをするようにすれば、朝から体温がほどよく上昇して食欲も湧き、体調がよくなります。
2)1日1食は自炊する
3食すべて外食、コンビニ弁当で済ませていませんか?栄養の偏りは体調不良の誘因になります。1日1食は自炊しましょう。
時間がない人は、「自炊なんて無理」と思うかもしれませんが、料理するときに1食分ではなく、たくさん作り置きして冷凍庫に保存しておくのがポイントです。また、作り置きを上手に利用すれば、来客時に手早く振舞うこともできます。
3)休日もメリハリのある生活を
休日には、1日中家にこもっている、寝て起きた格好のまま過ごしている、ベッドから出ずに本を読んだりしている・・・こんな生活を続けていませんか?
休日にゆっくり体を休めることも大切ですが、病気でない限りは必ず着替えて、1時間以上は外出しましょう。逆に、休日も仕事が頭から離れない人は、休日のスケジュール帳をつくり、仕事の時間に区切りをつけましょう。






