掲載日: 2004年 03月 06日
え?ストレスやグルメブームでアレルギーになる!? 大人のアレルギーはなぜ起こる?
かゆ〜いアトピーやぜんそく、花粉症、じんましんなどのアレルギー。子どもの頃はなんともなかったのに、大人になって急にこうした症状に悩む人は意外に多いものです。今回は、大人のアレルギーはどうして起こるのか、について考えてみたいと思います。
■アレルギーってなあに?
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「アレルギーなんて、子どものものでしょ?」なんて思っていても、大人でもある日突然発症することもあるのがアレルギー。かゆみやくしゃみなどの典型的な症状がなくても、だるさや目の乾き、口内炎などの症状にもアレルギーが隠れている可能性もあるのです。
そもそもアレルギーとは、異物(抗原)が体に侵入したときに、それを排除するために対抗する物質(抗体)を体がつくることによって起こるもの。もちろん体を守るためには必要な免疫システムなのですが、抗原の量が多すぎたり体のバランスが乱れていたりすると、抗体の働きが過剰になり、さまざまなアレルギー症状が起こるのです。
この異物には食物やダニ、ほこり、花粉、化学物質などさまざまなものがあり、どんなものに反応するかは人それぞれです。
■ストレスがたまると、アレルギーが増えるワケ
ところで大人の場合、たまったストレスがアレルギー症状の引き金になることが多いのですが、これはストレスによって神経のバランスがくずれたことによって、体の免疫システムに狂いが生じ、抗体の反応が過剰になりすぎることが関係すると考えられています。
また、ストレスを感じると消化器官の働きが鈍くなり、食べ物を代謝に必要なレベルまで十分に消化しきれないまま腸で吸収してしまうこともひとつの要因にあげられます。たとえば肉などのたんぱく質をとった場合、消化器官でアミノ酸という微細なレベルにまで分解されてから腸で吸収されないと、体はエネルギーとしてうまく利用できないばかりか、体はそれを「異物」の侵入とみなし、抗体を配備して排除しようとしてしまうのです。
せっかく「栄養のあるものを食べて、元気を出そう!」と思っても、体のほうがそれを処理できる準備ができていないと、逆に思わぬ負担を招いてしまうというわけですね。
関連用語: 摂食障害 / 自律神経 / 特定化学物質等作業主任者 /


