メンタルヘルス

ガイド:中嶋 泰憲

私達の生活に必要不可欠であるメンタルヘルスの知識を幅広く紹介します。

 

掲載日: 2007年 08月 24日

衝撃的な体験は心をどう変えるのか

急性ストレス障害とは?
突然降りかかる災難。大きく動揺した時、心は解離します
思いがけない事が起きた時、頭が真っ白になってしまう事がありますが、その時、心には何が起こっているのでしょうか? ショッキングな体験は私達の心を普段とはほど遠い状態にしてしまう事があります。

今回は、衝撃的な体験が心にどのような変化を起こし得るかをお話したいと思います。


ショックで解離する心

頭が真っ白になった時は心が解離している状態です。程度の軽い解離現象は日常的に見られます。ぼーっとしていて、他人から肩を叩かれて思わずはっとした時や、読書に没頭していて、周りの事を意識しなくなったような状態ですが、ショッキングな体験によって心が大きく解離してしまった時は以下のような症状が出現します。

  • 感情が鈍くなる
  • 周囲への注意や意識が薄れる
  • 物事に現実感がなくなる
  • 自分が肉体から離れ傍観しているような、夢の中にいるような感じがする
  • ショックを受けた体験を完全に思い出せなくなる

  • 同じ出来事であっても、心が受けるダメージには個人差がありますが、体験が深刻であればある程、特に、生死に関わるような衝撃的な体験後に急性ストレス障害と呼ばれる心の病気が起こりやすくなります。

    >> 次に、急性ストレス障害の詳細について述べます >>

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