食と健康

ガイド:南 恵子

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食は本当に安全か?

掲載日: 2004年 07月 19日

輸入食品の劇薬から身を守る

日々、当たり前のように食しているオレンジやバナナ、小麦、大豆、ブロッコリー・・・。市販されているその多くが輸入品です。輸入農作物には、長期保存のために劇薬が使用され、中にはベトナム戦争で使用されていた枯葉剤同様のものもあるのです。あなたはその危険性をご存知でしょうか?

さまざまな食品にまつわる安全性が叫ばれている今日。今回は、輸入農作物に使われるポストハーベストについて取り上げ、家庭で対処するポイントについてもご紹介させていただこうと思います。

<CONTENTS>
  • ポストハーベストとは……p.1
  • ポストハーベストを避けるポイント……p.2
  • 輸入食品の危険性から身を守るためには・・・……p.3

    ポストハーベストとは

    崩食
    日本の食糧自給率は、40%という低レベルで、海外に依存した食生活です。輸入食品には農薬、ポストハーベスト、遺伝子組み換えなどさまざまな問題があります。
    ポストハーベストとは、農産物の収穫後に農薬などの化学薬品を使うことです。農産物は、栽培中にも害虫や病気にならないように農薬がかけらますが、なぜ収穫後も必要なのでしょうか?

    ポストーハーベストが認められているアメリカは、国土が広いので、輸送に時間がかかり、せっかく収穫したものが輸送中に腐れば、利益が減ってしまいます。つまり利益を優先して、食料の傷みを減らし、長く保存する目的で、防カビ剤や保存料などの薬剤を使用しているのです。

    ポストハーベスト農薬は、栽培中に使うものより数倍〜数100倍もの高い濃度で、しかも土壌に使用するのではなく、農作物に直接かたけり、薬品プールに浸けたりするため、高濃度の薬剤が残留し、水洗いや皮をむいても完全には除去できません。

    ポストハーベスト農薬は日本の検疫でも行われている

    輸入オレンジ
    輸入オレンジはポストハーベストがこわい!
    輸入農産物が日本に到着すると、さらに危険な関門が待っています。日本での検疫で害虫など見つかると、多くの場合、青酸カリや殺傷力の強い臭化メチルなどのガスを倉庫内で浴びるくん蒸という消毒が行われます。
    毒ガスは回収され、食品にはほとんど残留しないといわれていますが、直接薬剤がかけられるところを見れば、誰が口にしたいと思う事でしょう。くん蒸する時は、防毒マスクを着用しているというのに。

    例えばスーパーで、レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類のPOPに「防カビ剤 OPP、TBZ、2,4-D」などという表示をよく見かけますね。「2,4-D」という農薬はベトナム戦争で使われた「枯葉剤」と同様の成分で、「催奇形性」があります。他にも発ガン性や遺伝・急性・慢性毒性などが懸念されます。

    画像提供/m-style
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