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| 第29回:「女性のための資格情報」ガイド 中瀬 路子 |
2006年02月15日
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| 「All About」を支える約300名のガイド。ガイドは一つのテーマに一人だけ。厳しい審査を何度も通りぬけ、そのテーマのナビゲーターとなる。彼らがそのテーマに魅せられた理由とは?All Aboutを通して発信したいこととは何なのか?このインタビューでガイドたちの素顔に迫ります。
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ガイドサイト >>
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左:「女性のための資格情報」ガイド 中瀬 路子/
右:編集長 森川 さゆり
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| Photo by Hideo Matsumura |
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| 編集長インタビュー第29回目は、「女性のための資格情報」ガイドの中瀬路子さん。世の中には多種多様の資格や検定がありますが、女性にとって資格を取るということはどんな意味があるのでしょうか。女性ならではの感性を活かせる資格や最近中瀬さんが注目している資格、そして資格を取るにあたっての注意点など、資格に関するあれこれを語っていただきました。 |
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| ■資格マニアではないけれど、資格は大好き |
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| こういう女性になりたい!という憧れがモチベーションに |
- 森川:
中瀬さんは産休・育児休暇を利用してDTPエキスパートの資格やキャリアカウンセラーの資格を取得されたんですね。どういったきっかけで資格を取得しようと決めたのですか?
- 中瀬:
私は資格の受験指導を行うスクールで働いているのですが、産休や育児休暇を利用して、仕事に必要なスキル・資格を身に付けようと思いました。出版部にいたのでDTPエキスパートの資格は実務にも役立ちましたし、産休や育児休暇で会社を休んでも、復帰後に周りから「ただ休んでいたのではなく、努力していたんだ」と評価されたというのも嬉しかったです。戻ってきてほしいと思われる存在になりたいと思っていたので。
- 森川:
キャリアカウンセラーの資格を取得されたのも、お仕事の関係ですか?
- 中瀬:
そうですね。今までやってきた仕事と、これからの自分がやりたいことを考えたときに、キャリアカウンセラーの資格は今後の自分の強みになると思い、資格を取ろうと決めました。私の記事「ガイドの『キャリアカウンセラー』受験体験記。 産休を活用して資格取得!」でも書きましたが、この経験を通じて、常に自分自身を向上させる努力を怠らないことの大切さに改めて気付かされました。
- 森川:
ご自身の資格取得の経験を活かして、ガイドになったというわけですね?
- 中瀬:
はい。私はすごく資格が好きなんです。雑誌などで資格を持って輝きながら働いている人の記事を読むと、すぐに影響を受けてしまいます。ガイドになった直接のきっかけは、勤めているスクールが出した本で、『自分に似合う仕事、みつけた!』という、資格を活かして働く女性のインタビューをまとめたものなのですが、この本を作るなかで、自分のやりたい仕事を見つけてポジティブに働く女性たちに憧れ、私もそんな風になれたらと思うようになりました。
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| ■女性には、ライフスタイルに合わせた資格が人気 |
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| 資格を取ることが自信につながり、意識にも変化が |
- 森川:
今の女性の資格に対する考え方はどのようなものなのでしょう? 仕事に役立つ、という観点で資格を考える人が多いのでしょうか?
- 中瀬:
仕事のために資格取得を目指しているのは全体の8割くらいですね。残りの2割くらいの方は、自分のライフスタイルを豊かにする資格を取ったり、好きなことの証として資格を捉えているようです。資格を仕事に活かせるかどうかは、本人の営業力やコミュニケーションスキルによっても違うので一概には言えませんが、資格があるだけで仕事に結びつくケースは実際あまりありませんね。
仕事に直結するメジャーな資格ではなくても、一つの分野で第一人者になることも大事ではないかと私は考えています。履歴書には資格を書く欄がありますが、どんな資格であれ、どうしてその資格を取ることにしたのか、その資格を取るためにどのような努力をしたのかというのを語れると、採用側にもモチベーションの高さをアピールできますよね。資格は自信にもつながりますし。
- 森川:
なるほど、その資格ですぐに仕事ができなくても、採用のフックにはなるということですね。具体的にはどんな資格が女性に人気ですか?
- 中瀬:
資料請求の数では医療事務が多いですね。受験者数ではインテリアコーディネーターや宅建などの手堅い資格でしょうか。自宅でできる仕事は昔から人気がありますが、最近では校正や内職系の資格よりも、フードコーディネーターやアロマセラピストの資格を取って、自宅でお教室を開くというライフスタイルに憧れる女性も多いようです。
- 森川:
確かに、家庭も大事にしたいし、やりがいのある仕事もしていたいと考える女性は多いですからね。私もそういうライフスタイル系の資格には憧れます。実際に「女性のための資格情報」サイトを見ている人はどんな人が多いですか?
- 中瀬:
時々ユーザーから問い合わせのメールをいただくのですが、「ヨガのインストラクターになりたい」とか「ワインエキスパートについて知りたい」とか、新しい資格、話題性のある資格について知りたいと思っている方が多いようですね。また、女性は何かの資格を取ってもそれで終わりということがなく、立ち止まらずに常に次の目標を探しているようにも感じます。
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| ■常にアンテナを高く! |
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| やりたいこと、好きなことから、取るべき資格が見えてくる |
- 森川:
ガイドのお仕事はいかがですか?
- 中瀬:
すごくやりがいを感じています。いろいろなことにチャレンジする女性に会って、パワーをもらっています。すでに資格を持っている人でも、次の目標を見つけて前進している人が多いんですよ。「2006年"コラボ資格"が自分の価値を上げる」記事でも書きましたが、基本的な資格を取ってから、プラスアルファの資格を取って差別化を図ろうとしている方も多いです。
例えば、フラワーデザイナーの仕事をしている人が、カラーセラピストの資格を取ったことで、ラッキーカラーを取り入れたフラワーデザインができるようになったり。資格を持って輝いている女性は向上心の高い人ばかりです。そういう人たちと会うことが、私にとっても刺激になります。夢中になれるものがあるって素晴らしいですよね。
- 森川:
なるほど、皆さん楽しんで資格を取っていらっしゃるのですね! どんな資格が向いているのかわからないという人は、どうやって自分に合った資格を見つければいいのでしょう?
- 中瀬:
アンテナを高くし、自分の好きな分野ではどんなことにも関心を持つことが大事ですね。知り合いのフードコーディネーターの例ですが、彼女は常に食に関心を持ち続けていて、ホームヘルパーの資格を取ったあと、介護の分野でも食にフォーカスし、今は介護食をおいしくしたいという夢を持っています。こんな風に、好きなことを突き詰めると、その先が見えてくると思います。それもまだ見つからないという人は、まずは家計や保険など身近なことから勉強し始めてはいかがでしょう。
- 森川:
これから資格を取ろうとしている人へのアドバイスや注意点をお聞かせください。
- 中瀬:
まずはスクールの説明会などに実際に行ってみることですね。申し込む前に、講座の中身やスタッフの対応などをチェックするのが大事だと思います。また、資格にもいろいろな種類があり、スクール認定資格というスクールが独自で実施している資格もありますので、よく調べる必要があります。資格商法に引っかからないよう、よく実態を確認してくださいね。
何の資格からはじめてよいかわからない人は、簡単な資格からチャレンジすることをおすすめします。資格を取ることによって自信が付きますし、そこから視野が広がってくるものです。私は最近、外見と内面を磨ける資格に注目していて、「マナー検定」を受けてみようかと思っているんです。資格って、結果も大事ですが、努力する過程や学んだことをもとに輝けることが素敵ですよね。
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